葛の花由来イソフラボンの効果や副作用などを調べました。

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葛の花由来イソフラボンが消費者庁に届けれられ

  • 内臓脂肪を減らす
  • 皮下脂肪を減らす

という理由で受理されたことで話題になっています。

ちなみに葛の花由来イソフラボンが含まれて、機能性表示食品として認められているサプリが

シボヘールというものです。

では一体葛の花由来イソフラボンとは何なのでしょうか?そして効果や副作用はどうなのでしょうか?

  

目次

  

葛の花由来イソフラボンとは?

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葛とは生薬として昔から使われてきたマメ科の植物です。特に根の部分は葛根(かっこん)と言います。

「葛根湯」なら知っている人も多いでしょう。

風邪の引き始めに飲むというイメージがあるかと思いますが、葛根には体表の熱や風寒の邪を散らす作用があります。

また首や肩、背中などの筋肉を緩めて血流を良くすることで、風邪の症状を緩和するのです。

日本で葛というと「吉野葛」「若狭葛」「秋月葛」などが有名ですが、どれも葛の根から取れるでんぷんを使って作る葛餅、葛きりなどが有名です。

葛根に比べると、葛の花(かっか)はあまり知られていませんが、紅紫色をした花を夏から秋にかけて咲かせます。

この花には3種類のサポニンと、7種類のイソフラボンが含まれていると言われています。

中でも、テクトリゲニン類というイソフラボンが多く含まれていて、最近このイソフラボンにダイエット効果があると注目されているのです。

  

葛の花由来イソフラボンの効能

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葛の花由来イソフラボンのダイエット効果とは、具体的にはどのような作用なのでしょうか。

 

腹部の脂肪面積を減少させる

葛の花由来イソフラボンには、腹部の脂肪面積を減少させる作用があることがわかっています。

これについては、マウスを使った実験がされています。

  • 高脂肪食を食べさせるマウス群
  • 高脂肪食に5%の葛の花抽出物を食べさせるマウス群

とにわけ、42日間食べさせた結果、後者のほうが、体脂肪重量が有意に低い値を示しました。

さらに調べていくと、肝臓での脂肪合成系遺伝子(ACC)の発現が有意に低下したり、白色脂肪での脂肪分解系遺伝子(HSL)の発現が増加がしていることがわかりました。

つまり、葛の花由来イソフラボンは肝臓での脂肪の合成を妨げ、かつ脂肪細胞の分解を促進していることがわかったのです。

マウスの脂肪細胞を使用した実験でも、葛の花エキスを添加した細胞と、添加しない細胞で脂肪の蓄積を比較したところ、葛の花エキスを添加したほうが、細胞内の脂肪の蓄積を20%以上も抑えることができるという結果でした。
 

ヒトでの実験もされている!

実際、ヒトで行った試験も多くあります。

100名の人(いずれもBMIが25~30程度の軽度肥満の人)を無作為に2つのグループにわけ

  • 葛の花エキスを含む食品
  • 葛の花エキスを含まない食品

を12週間摂取してもらった試験では、葛の花エキスを含む食品グループのほうが、含まないグループに比べて

  • ウエスト
  • 腹部脂肪面積

内臓脂肪も皮下脂肪も有意に低値を示した(12週間でウエストは-1cm 、腹部脂肪面積は15cm2(平方センチメートル))という結果が出ています。

 

胴囲を減少させる

腹部の脂肪面積を減少させるということは、ウエスト(胴囲)も細くなります。

よく会社などで行われる健診で、メタボリックシンドロームかどうかの判断基準として、胴囲を計測します。

現在、女性の場合では

    胴囲が90cm以上=腹部に脂肪がつきすぎ=メタボ

であるという図式になっています。

もちろん血圧や血糖値なども重要ですが、腹部の脂肪は見た目が悪いだけでなく、さまざまな病気を引き起こしやすくなるという現実があるのです。

特に40歳を過ぎた頃から代謝は急激に落ちます。

運動を必死に行ったところで、がんばって食事制限をしたところで、体重は落とせても、内臓脂肪や皮下脂肪まではなかなか取れません。

そんな、ダイエットで限界を感じている人に、葛の花由来イソフラボンはおすすめなのです。

  

葛の花由来イソフラボンのサプリメントを選ぶときのポイント

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葛の花由来イソフラボンの摂取量の目安は1日35mgです。

  • 1日28mg摂取したグループ
  • 35mg摂取したグループ

の比較試験では、35mgグループのほうが、かなり有意に脂肪面積が低値となりました。

⇒35mg摂取できるシボヘール

せっかく摂取するならば効果がないと意味がありませんから、最低でも35mgと考えておいたほうが良いでしょう。

また、葛の花由来イソフラボンサプリメントは他にもさまざまな成分が一緒に配合されて販売されています。

ビタミンや黒酢、しょうが、また青汁に葛の花由来イソフラボンを配合しているものもあります。

ですから、ダイエット効果以外にどういった作用がほしいかを考えて選ぶのと良いでしょう。

また、葛の花由来イソフラボンは即効性のあるダイエット成分ではありません。

最低でも3ヶ月は摂取し続けることを考えると、価格も十分考慮して購入しましょう。

  

葛の花由来イソフラボンの安全性について

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安全性についてもさまざまな試験が行われています。

現在のところ、毒性や副作用は認められていません。

ただし、葛の花由来イソフラボンは少しではありますが、女性ホルモン(エストロゲン)様作用があるので、妊娠中や授乳中の摂取は避けたほうが良いでしょう。

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