ベビーシッターは信頼できる?料金の相場や預ける時の注意点6つ

ベビーシッターに頼みたいけど、信頼できるの?!

と言う方に、

ベビーシッターの料金や相場から、預けるときの注意点を説明していきます!!

ベビーシッターを頼むときの参考にしてください!!





 

目次

ベビーシッターって何をしてくれるの?

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ベビーシッターは、子供の世話を親の代わりにしてくれる人です。

  • 仕事などの用事があって子供を見てくれる人がいない!
  • 自分や親族が急病で、子供を見てくれる人がいない!
  • 冠婚葬祭で、子供を見てくれる人がいない!

そんな人の力になってくれるのがベビーシッターです。

子供の世話

子供の世話とは、年齢によってさまざまです。

0歳~1歳の乳児であれば、ミルクや離乳食をあげたり、おむつを取り替える、抱っこする、寝かしつける、沐浴、お風呂に入れるなどをしてくれます。

また、幼児であれば、本を読んであげたり、一緒に遊んだりします。小学生であれば、勉強もみてあげます。

 

何歳から何歳までの子供を見てくれるの?

基本的には、0歳から12歳までの子供を見てくれるようです。

ただし、0歳の場合は、産まれて直ぐ(生後5日目くらいから)みてくれるところもあれば、数ヶ月後からみてくれるところもあるようです。

 

 

ベビーシッターの料金

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ベビーシッターの料金は、ベビーシッター会社によって異なります。高いところもあれば、安いところもあります。

入会金

入会金は、ベビーシッター会社によって異なります。高い会社だと3~5万円、安い会社であれば無料です。

 

年会費

年会費は、ベビーシッター会社によって異なります。高い会社だと1万円、安い会社であれば無料です。

 

1時間あたりの料金

1時間当たりの料金の相場は2000円程度のようです。

料金も、ベビーシッター会社によって異なります。

高い会社だと2500円~3000円(1時間あたり)、安い会社だと1000円~1500円のようです。

 

延長料金

申し込みした時間を延長する場合には、延長料金が発生します。

延長料金は1時間分加算するところもあれば、単位時間(例えば、10分あたり)の延長料金が決まっているところもあるようです。

 

土日祝、早朝、深夜、年末年始などの特別料金

土日祝、早朝、深夜、年末年始などは、通常時(平日の昼間)よりも、割高になっているようです。
10%~25%くらいは高いところが多いようです。

 

兄弟割引

兄弟割引があるベビーシッター会社もあります。

例えば、一人のベビーシッターさんが、二人の子供の世話をする場合には、2倍の料金ではなく、1.5倍の料金のように、割安になるようです。

 

交通費

ベビーシッターさんの交通費が発生します。

ベビーシッターさんが遠方の場合は、残念ながら高い交通費が発生することがあります。

交通費は、往復で2000円以内が常識の範囲と考えられているようです。

 

ベビーシッターの利用方法

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ベビーシッターを利用するときは、まずは、夫婦で話し合い、どういう状況のときにベビーシッターを利用するのかを十分に話し合いましょう。

例えば、自分が病院に行くとき、親の介護が必要なときや、上の子を病院に行かせるときに、下の子をみてもらうときだけ、等です。

ベビーシッターを探すときのチェックポイント

ベビーシッターを探すときのチェックポイントについて説明します。

過去には、痛ましい事件が起きたこともあります。十分に注意して探しましょう。

厚生労働省から基本的な注意が喚起されていますので、見ておきましょう。

参考URL:http://goo.gl/Jbxydm

 

ベビーシッター協会に登録されていること

公益社団法人全国保育サービス協会に、加盟されているベビーシッター会社を探しましょう。

加盟会社は、成育環境を保障してくれていますので、安全なベビーシッターであることを示す一応の目安となります。

また、加盟されているベビーシッター会社は、万が一の事故に備えて、保険に加入していることが多いです。

参考URL:http://www.acsa.jp/index.htm

 

保育経験、子育て経験があること

実際は、ベビーシッターさんの質が最も重要になります。やはり、保育士として保育経験のある人、子育て経験のある人が望ましいでしょう。

 

ベビーシッターの年齢、性別の確認

ベビーシッターさんの年齢も考慮しましょう。

子供が人見知りしない方が好ましいでしょう。0~2歳くらいの子供であれば女性の方が安心できることが多いようです。

5歳くらいの男の子であれば、遊びにつきあってくれる若い人がいいでしょう。
子供の意見も聞いて、ベビーシッターさんの年齢や性別を確認しましょう。

 

事前説明

多くのベビーシッター会社は、ベビーシッター会社のコーディネーターが自宅に訪問して、事前登録を行うことがあります。

なお、保護者がベビーシッター会社に訪問して説明を聞くこともあるようです。

子供の年齢や自宅の場所、病院の確認、保護者の連絡先など確認があります。

また、保護者は、質問をコーディネーターさんに聞くこともできますし、ベビーシッターさんの年齢、性別などの要望を伝えることができます。

コーディネーターさんが、見積書を作成してくれます。

 

入会金を支払う

事前に説明を聞き、問題ないと判断しましたら、入会金を支払います。
もし、説明の段階で、不安があれば、そのベビーシッター会社はやめて、違うベビーシッター会社を探しましょう。

 

予約

実際に、ベビーシッターをお願いする場合には、電話やメールで予約します。
当日に予約できるところもありますし、前日までに予約するところもあるようです。

 

利用分の支払い

多くのベビーシッター会社では、利用後に、支払います。
月末締めが多いようです。また、前払いでチケット(ポイント)を発行し、チケット(ポイント)を消費する利用形態もあるようです。




 

ベビーシッターに依頼するときの6つの注意点

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ベビーシッターに依頼するときの6つの注意点を説明します!

1つ目:事前にベビーシッターに会うこと

子供を預ける前に、事前にベビーシッターに会いましょう!

あるいは、ベビーシッターの初回時には、保護者も在宅しベビーシッター、子供も様子を観察しましょう。

・子供とベビーシッターさんの相性が悪い
・子供がベビーシッターさんを嫌がる

場合は、別のベビーシッターさんに依頼しましょう。

頻繁にベビーシッターさんにお願いする場合には、いつも同じベビーシッターさんになるように指名できるか確認してみましょう。

同じ方の方が、子供も安心するでしょう。

 

2つ目:不測の事態についての対処

保護者に不測の事態が発生して帰宅できない場合等、子供を置き去りにしないかしっかりと確認しましょう。

例えば、東日本大震災のような地震が発生したり、電車遅延等で、保護者が予定通り帰宅できない場合があります。

途中でベビーシッターさんが帰宅して子供が一人置き去りにされることがないよう確認しましょう。

 

3つ目:子育ての場所の確認

基本的には、子育ての場所は自宅が好ましいでしょう。

ただし、5歳くらい、或いは、小学生で元気な場合には、日中は公園で遊ばせた方が子供もストレス発散になって良いかもしれません。

子供と相談して決めてもよいでしょう。

 

4つ目:ベビーシッターの入れ替わりの確認

ベビーシッター会社やベビーシッターさんの都合で、ベビーシッターさんが入れ替わることがあります。

そのような場合には、どのように引き継ぎされるのか、事前に確認しましょう。

痛ましい事件では、駅などの外で、子供の引渡しを行っていたようです。

引き渡しがある場合には、事前連絡をするよう、確認をとりましょう。

また、乳児がいる場合には、自宅で引渡しするようにしましょう。

 

5つ目:子供が病気のときの対応確認

子供が病気のときの対応を確認しましょう。

はじめから病気の場合は、病時保育専門のベビーシッターさんがきてくれるところもあります。

また、ベビーシッターさんに預けた時点では子供が元気であっても、保育中に、突然、発熱することや具合が悪くなることもあります。

そのときの対応も確認しておきましょう。

 

6つ目:貴重品の管理

残念ながら、芸能人のベビーシッターさんで盗難が発生した事件がありました。
やはり、貴重品は、鍵のかかる金庫や引き出しにしまっておくのが無難です。

 

 

ベビーシッター、信頼できる?5つの不安要素についてお答えします!

それでも、ベビーシッターは不安だ。
遠方のじいちゃん、ばあちゃんも反対している、という方もいると思います。
不安要素についてお答えします。

ベビーシッターって資格がないようだけど大丈夫なの?

ベビーシッターは、国家資格はないようです。正直、誰でもベビーシッターになれてしまいます。

しかし、公益社団法人全国保育サービス協会で、資格認定試験の合格者には、「認定ベビーシッター」資格が付与されるようです。

どうしても不安な場合は、「認定ベビーシッター」資格がある人に依頼するようにしましょう。

この資格認定試験を受験資格は、少なくとも、ベビーシッターの実務経験が必要なようです。

  • (1)ベビーシッター(在宅保育)
  • (2)ファミリー・サポート・センター事業
  • (3)地方公共団体が実施する家庭的保育制度(保育ママ等)
  • (4)協会会員が運営する保育施設

のいずれかにおける実務経験が、受験資格として必要なようです。

また、、「認定ベビーシッター」資格のない人でも、とても子供に親切でやさしいベビーシッターさんも沢山いらっしゃいます。

子供に、ベビーシッターさんの感想を聞いたり、ベビーシッターさんが、今までどのような仕事をしてきたか、直接、聞いてみるとよいでしょう。

参考URL:http://goo.gl/PX4Eoc

 

子供に危害はないの?

痛ましい事件があったことから、ベビーシッターが子供に暴力をするのではないか、等、不安になることはあると思います。

まずは、監視カメラを設置しましょう。

もちろん、ベビーシッターさんに監視カメラを設置していることを説明しましょう。

この時点で、嫌な顔をするベビーシッターさんは、信頼できないベビーシッターさんであると言えるでしょう。

ベビーシッターさんの過失でなくても、子供は怪我をする場合があります。

このようなときに、監視カメラを見れば、ベビーシッターさんのせいではなく、子供を怪我をしたということが証明できるので

監視カメラの設置はベビーシッターさんにとって悪いことではありません。

このように、きちんと説明すれば、ベビーシッターさんも納得できると思います。

 

盗難などの被害はないの?

貴重品は、鍵のかかる引き出しや金庫にしまいましょう。

また、監視カメラを設置し、盗難が発生した場合には、不審な行動をしていないかを確認しましょう。

また、ベビーシッターさんが、勝手に家のもの(ボールペン、タオル、ティッシュ)を使うことがあります。

もちろん、必要に応じて使っていると思いますが、どうしても触られたくないものがあれば、きちんと部屋を切り分けて寝室には入らないようにしてもらう、或いは、箱や棚にしまい、開けないように指示しましょう。

また、上述したように、監視カメラを設置し、盗難の疑いをなくすように努めましょう。

 

子供がベビーシッターさんに悪いことをしていないか心配

子供がわがままで、ベビーシッターさんが、困り果て、ベビーシッターさんが、逆に、子供を面倒みてくれないのではないか、と心配になることがあります。

まずは、子供がわがままで、問題児の場合、いたずら大好きな子供、わがままな子供、迷惑をかける子供、など様々な子供を見てきてるベテランのベビーシッターさんにお願いしましょう。

そして、子供にも、一応、しっかりと、いい子でいるように、と説明をしましょう。

子供が、家でストレスが溜まるようであれば、公園に出るなど工夫してみましょう。

また、子供が小学生であれば、大学生や20代の若い人にお願いすると、案外うまくいくこともあるようです。

また、2歳時など魔のイヤイヤ期の子供の世話をベビーシッターさんに依頼する場合は、大好きな食べ物やお菓子、大好きな本、DVDなどを用意し、子供が好きなことに集中できるように工夫しましょう。

 

信頼できない

痛ましい事件があってから、とにかく不安だ、信頼できない、という方は、監視カメラと、いつでも様子を聞けるように、電話をこまめにしましょう。

また、2、3回は、同じベビーシッターさんで一緒に、子供と過ごしてみましょう。

信頼の礎を築いた段階で、例えば、4回目くらいから、同じベビーシッターさんに、子供を任せてみましょう。

また、自分が病院にいくときには、ベビーシッターさんも子供も一緒に病院にきてもらい、診察時だけ、子供を見てもらう等、なるべく自分も一緒にいられるように工夫してみましょう。

 

 

まとめ

1時間あたりの利用料金は2000円程度です。

ベビーシッターは、「安かろう悪かろう」「高かろう良かろう」というわけではありません。

どうしても、不安の方は、「認定ベビーシッター」資格のある人に依頼し、初回~2、3回は、子供とベビーシッターさんと一緒に過ごしましょう。

また、ベビーシッターさんに子供預けている間は、監視カメラを設置し、こまめに電話をしましょう。