断食の効果はダイエットだけじゃないって知ってました?
もちろんダイエット効果もあります。
しかし
単純に痩せるだけじゃなく、様々なプラス効果があるのが断食なのです!!
本日は今流行りの断食について解説しちゃいます。
目次
今流行りの断食とは??
断食とはその名の通り、「食を断つ」ということです。
簡単に言うと短期間、水や内臓の負担がかからない水分やドリンクのみを摂取して、食べ物をとらないことです。
近年、断食の効果が美容や健康に良いと解明されてきて注目されています。
痩せるだけじゃない!断食の嬉しい効果!
断食には様々な効果が期待できます。
ダイエット効果もあれば美肌効果、免疫力が高くなるなどの健康面での効果もあります。それらを詳しく解説していきたいと思います。
ダイエット効果
断食にはダイエット効果があります。なぜダイエットに良いのでしょうか。
余計な脂肪を燃焼!体重が減る!
まずは断食のダイエット効果ですが、食事を取らないので、当然その分摂取カロリーは抑えられ、体重は減りますよね。
それだけでなく、断食中は外からエネルギーを摂取できないため、断食中のエネルギー源は体内の脂肪と筋肉になります。
およそ7対3の割合で脂肪と筋肉が使われるので、なかなか落ちないお腹周りの脂肪を減らすのにも、断食は大変効果的なのです。
基礎代謝が上がる
基礎代謝とは何もしなくても内蔵や筋肉で消費されるカロリーのこと。
この値が大きいほど、太りにくく痩せやすい身体になることが出来ますが、断食では内臓の代謝が上がります。
確かに筋肉は減ってしまうのですが、食事を断ち内蔵を休めることで、各臓器本来の機能を取り戻すことが出来るのです。
その結果内臓での代謝が増し、身体の調子が良くなるとともに基礎代謝も上がるのです。
体質改善が出来る
実は断食には体質改善ができる効果もあるのです。
健康面に関しては4つのメリットがあるので、一つずつ解説していきます。
内蔵の調子が良くなる
前述したとおり、断食をすると胃腸を始めとした臓器を休ませることが出来ます。
常に食料に満ち溢れている現代では、内臓は休まる時がほとんどありません。
そのため機能が低下してしまっているのが現代人の内蔵。
断食で休ませてあげることで、内臓本来の機能を取り戻すことが出来るのです。
宿便が除去できる(デトックスにもなる)
宿便とは胃や腸に張り付いた便のこと。
摂取された食べ物が完全に消化されるまで16時間~18時間程度かかると言われていますが、食べ物に困らなくなった現代では、完全に消化される前に新しい食べ物が摂取され、胃腸の中は常に回転状態。
当然胃腸にも負担がかかりますし、消化しきれない便が腸壁にこびりついたり、体内を循環していたりします。
断食をすることで胃腸を休めることが出来、また万病の元と言われる宿便を除去することが出来るので、デトックス方法としておすすめです。
免疫機能が向上
断食で内蔵の働きがよくなると、血液中の白血球の量が増え、免疫機能が改善します。
腸内環境を整えることが健康の秘訣と言われるように、断食と免疫機能には密接な関係があるのです。
身体の調子が良くなる
断食をすることで、身体の様々な不調が改善されます。
例えば肌荒れ。肌荒れの大部分は胃腸や肝臓などの不調から来ています。
断食をして臓器を休ませ機能を回復させてあげることで、内側から身体が綺麗になり、結果的に肌が綺麗になります。
その他、冷え性の改善や肩こり解消、眠気の改善や生理や月経不純など、女性特有の悩みにも効果があると言われています。
あなたにピッタリの断食の種類をみつけよう
断食には様々な断食方法があります。ただ単純に何も食べない、何も飲まないだけだと美容や健康面にデメリットが生じてしまいますので、正しい断食方法をしって、賢く美容効果、健康効果を得るようにしましょう。
水断食
文字通り、水だけでの断食です。
かなりストレスも多く、負担も大きくなるので、他の断食に慣れてから取り組むと良いでしょう。
その分効果は大きいのですが、豆乳断食や酵素断食の方が初心者にはおすすめです。
豆乳断食
排毒効果の高い豆乳を食事代わりに摂取する断食方法。
三回の食事の代わりに豆乳を飲む形ですが、加えて水も多めに摂取すると良いでしょう。
豆乳は無添加のものを使用するように注意して下さい。
ビタミンやミネラルを摂取できるので、身体への負担は水断食よりも軽くなります。
酵素断食
断食用の酵素ドリンクを使った方法です。
酵素ドリンクを購入する手間と費用がかかってしまうのが難点ですが、内臓のエネルギー源を補給しながら断食できるので、効果も大きくなります。
ただし、酵素ドリンクは添加物が入っていないものを選ばないと、せっかくの断食も効果が薄くなってしまいます。
断食道場
断食専門の道場で行う方法が、一番安全で効果も大きいでしょう。
実際に道場まで行かないとならないですし、時間もお金もかかりますが、安全に集中して断食できます。
道場によって断食の種類も変わってきますし、考え方も違うので、あなたが共感できる理念で運営されている道場を選びましょう。
参照URL:http://e-comecome.com/a/
実行する前に知っておきたい断食の注意点
自宅で断食をする際に注意したいポイントを、断食前、断食中、断食後のそれぞれについて解説します。
断食の前に気をつける2つのポイント
添加物・脂っこいものを避ける
断食前の食事では、なるべく添加物や脂っこいものを避けるのが基本です。
断食の時だけ気をつければ良いわけではなく、直前3日間くらいから食事に気を使ったほうがより断食の効果も大きくなります。
参照URL:http://macrobiotic-daisuki.jp/
前日に食べ過ぎない
明日は何も食べられない…そう思うとついついいっぱい食べたくなってしまうでしょうが、胃腸への負担が大きくなるので、前日は意識して食べる量を抑えましょう。
もしもどうしても空腹感があるなら、果物など消化の負担が軽いものでお腹を満たして上げて下さい。
断食中に忘れてはいけない3つのポイント
水分を多めに取る
意外と忘れがちなのですが、食事で摂取できる水分量は結構多くて、断食をしているとその分水分補給が必要になります。
個人にもよりますが、1日2リットル程度の水分は補給するように意識しましょう。
激しい運動は控える
エネルギーを摂取できない状態での運動は、想像以上に危険です。
ゆっくりとした動きでのヨガやストレッチ程度なら大丈夫ですが、激しい運動、長時間の運動は安全のために避けるようにして下さい。
タバコは避ける
内臓への負担を考えると、タバコは完全にNG。
断食している状態は身体の吸収が良くなってしまうので、なおさら危険なのです。
もちろん断食後も、しばらくはタバコは控えたほうが体の調子が良くなるでしょう。
要注意!復食の際の注意点3つ
絶食日数=復食日数
断食した期間と同じ時間をかけて、食事を普段のものに戻していきます。
3日間の断食であれば復食も3日間かけて、ゆっくりと食事を元に戻します。
最初はおかゆ、日数によってはおかゆの上澄み液(重湯)から、徐々に固形物を増やしていきましょう。
質素な食事を心がける
断食後は胃腸の吸収力が高まっています。
そのため、添加物や脂っこいものはNG。
一気に吸収されて内蔵に負担をかけたり、リバンドしてしまう可能性が高いです。
同様に、香辛料など刺激が強いものもなるべく避けるようにしましょう。
満腹まで食べない
断食後のお腹の減り具合は異常で、もう食べることしか考えられないくらい。
ただし、ここで一気に食べてしまうと効果が無くなってしまうどころか
最悪胃腸に過度の負担がかかって命の危険に陥る可能性もあります。
満腹感覚が麻痺してしまっているため加減が難しいでしょうが、断食後は意識して食事量を減らしましょう。
参照URL:http://goo.gl/OGB9VD
断食ダイエットまとめ
断食によるダイエットは、痩せるだけでなく体質改善にも繋がる、効果的な方法。
運動と組み合わせれば基礎代謝も上がり更に効果的ですので、無理のないペースで生活に断食を組み込めれば理想的だと思いますよ。