ファミリーサポートセンターの利用方法や料金、注意点まとめ

ファミリーサポートセンターを利用したいけど、どうしたらよいのか分からない!!

と言う方に

そもそも「ファミリーサポートセンター何?」っていうところから

説明していきます!!

ファミリーサポートセンターの利用方法ってどうすればいいの?料金ってどんな感じ?という疑問にお答えします!



目次

ファミリーサポートセンターとは

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ファミリーサポートセンターとは
子育てや介護の援助を必要とする人(子供を預けたい人)(利用会員)

子育てや介護の援助を行いたい人(子供を預かりたい人)(提供会員)を紹介し

助け合う相互援助活動です。

ここでは、「子育て」をメインに、ファミリーサポートセンターの説明をします!

  • 仕事が忙しくて保育園の送り迎えができない!
  • 習い事に子供を連れて行けない!
  • 子供が病気のときに預かってほしい!

そんな人に必見の情報です。

それでは早速、ファミリーサポートセンターの利用例を見て行きましょう!

参考URL:女性労働協会

 

 

ファミリーサポートセンターってどうやって利用するの?

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そもそもファミリーサポートセンターってどうやって利用するの?
実は、ファミリーサポートセンターって、本当に助かるんですよー!

 

子供の預かり

まず、保育園の開始前や保育園の終了後に子供を預かってくれます。また、子供が小学生の場合は、放課後や学童保育終了後、子供を預かってくれます。残業の日や出張の日でも、安心して仕事をすることができます。

また、子供が小学生の場合、夏休みなどの長期休暇に子供を預かってくれます。子供の長期休暇でも安心して仕事をすることができます。

また、ファミリーサポートセンターでは、「冠婚葬祭」の急用、「買い物」などの私用でも子供を預かってくれます。特に、「買い物」という理由で、子供を預かってもらっていいかしら?と思いますが、大丈夫です!

また、二人の子供がいる場合は、上の子の学校行事の際に、下の子を預けることもできます。あるいは、下の子の学校行事の際に、上の子を預ける等もできます。

このように様々な理由で、子供を預かってくれます。

 

子供の送迎

預かってくれるだけでなく、保育施設等までの送迎も行ってくれます。例えば、早朝から仕事の打ち合わせがある場合には、少しでも早く出社したいものですよね。そのような場合には、子供の送迎をお願いできるのです。

また、今日は残業で遅くなりそう、というときも、子供のお迎えをお願いし、その後、預かってもらうということも可能です。

 

病児預かり

子供が病気のとき、あるいは、病気の回復時期に、子供を預けることができます。例えば、熱は下がったけど、まだ体力がおいついていないから、休ませた方がいいかな、という状況のときは、病児預かりをお願いできます。

なお、水疱瘡やインフルエンザ、ノロウイルスなど感染力の高い病状によっては利用できないことがあることに、注意が必要です。

また、地域によっては病児預かりをしているところと、病児預かりをしていないところがあるようです。詳細はお住まいの地域ホームページで確認しましょう。


ファミリーサポートセンターの利用方法

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じゃあ、ファミリーサポートセンターって実際どういうふうに利用するの?

と思ったあなた、ファミリーサポートセンターを利用するには、事前に「登録」が必要です!

 

説明会に参加

「登録」を行うために、まず説明会に参加しなければなりません。

説明会は、ほぼ毎週開催しています。地域の社会福祉協議会のページで確認してみましょう。
参考UR:全国社会福祉協議会

 

登録方法や登録手順

説明会に参加し、援助を受けたい側である「利用会員」として登録します。
説明会には、援助を行いたい側である「提供会員」の登録で参加する人もいますので、間違えないようにしてくださいね!

なお、説明会で説明されると思いますが、「利用会員」としての登録条件を事前に確認しましょう。
以下は、東京都新宿区の場合の登録条件になります。

新宿区の登録条件

  • 登録する市区町村に在住していること
  • 子供が生後43日以上であること
  • 自分が子供の保護者であること

また、病児預かりの場合は、登録条件が厳しくなります。
以下は、東京都新宿区の場合の病児預かりの登録条件になります。

新宿区の病児預かりの登録条件

  • 登録する市区町村に在住していること
  • 子供が1歳以上小学校6年生までであること
  • 自分が子供の保護者であること

会員登録が完了すると、提供会員(援助を行いたい方)の紹介の申し込みを行います。

その後、ファミリサポートセンターのアドバイザーが、提供会員を紹介してくれ、事前の打ち合わせが行われます。

事前の打ち合わせでは、提供会員の人柄や子育て方針などもみておきましょう。

無事に、提供会員が決まりますと、提供会員に援助の依頼(子供を預ける等)をすることができます。

 

利用時間

利用時間は、午前6時から午後10時まで(東京都新宿区の場合)

また、病児預かりの場合は午前8時から午後6時30分まで(東京都新宿区の場合)

利用時間は、市区町村によって異なりますので、詳細はお住まいの地域ホームページで確認しましょう。

 

利用料金

利用料金は時間帯によって異なるようです。
以下は、東京都新宿区の利用料金になります。
東京都新宿区の利用料金

  • 午前7時から午後7時まで(年末年始除く)1時間800円
  • 午後7時から午後10時まで  1時間900円
  • 年末年始及び上記以外の時間 1時間900円

また、病児預かりの場合は1時間1,000円(東京都新宿区の場合)です。

利用料金も、市区町村によって異なりますので、詳細はお住まいの地域ホームページで確認しましょう。

なお、料金の支払い時期は、提供会員に援助を依頼し、援助活動の時間終了後になります。
利用した場合には、提供会員に直接支払います。





 

預ける前の注意点を確認しておきましょう!

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子供を提供会員に預ける場合には、注意点が主に4つあります。

 

事前に提供会員に会うこと

親はもちろんのこと、子供も、事前に提供会員に会うことをおすすめします。
まずは、親同伴で、子供と提供会員と一緒にすごす時間を設けてみてはいかがでしょうか。
子供の様子をみたり、子供に提供会員の印象を聞いてみましょう。

 

事前に提供会員宅を拝見すること

基本的に、預け先は提供会員宅になります。
家の構造(階段があるか?トイレは洋式か?危険な作りになっていないか?)
提供会員の家族構成(年齢、性別、ペットはいるか?など)確認しましょう。

近年では、提供会員宅での事故も発生しているようです。
病状は、骨折、歯が折れる、やけど、等であり、転倒、落下、挟まれる等の原因で事故が発生していますので、安全面でまずは注意しましょう。

また、提供会員宅と自宅の、道順や距離もチェックしておきましょう。あまりにも遠いと、不便です。

提供会員に送迎などをお願いする場合には、保育園と提要会員宅までの道順を確認しましょう。

歩道がない道や、信号機のない横断歩道は使わないなど、事前に確認もしておきましょう。

 

提供会員が合わない場合は迷わず解約

子供と提供会員の相性があわない、子供が嫌がる、などあったら、迷わず解約しましょう。
また、別の提供会員の紹介をしてもらうことを検討してみましょう。

 

子供が乳児の場合の注意点

子供が、0歳、1歳の場合、突然の病気が発生することが多いです。

預かっている最中に、子供の具合が悪くなった場合の対応など、十分に提供会員と相談して取り決めておきましょう。

 

 

まとめ

ファミリーサポートセンターは保育園の開始前や終了後も預かってくれることから、お仕事をしている女性にとっては心強い味方です。

また病気の時だけではなく「買い物」や「兄弟姉妹の運動会」などのイベントでも気軽に預かってくれるので
注意点をきちんと理解し、気の合う提供会員さんと出会うことができれば、皆さんの負担も軽くなるのではないでしょうか。