「ニキビだらけで人と会いたくない」
「写真に写りたくない」
「自分に自信が持てず、積極的になれない」
私も大人ニキビに悩んだ経験があるので、その気持ち、よく分かります!
鏡を見るたびに憂鬱になったものです。
肌のお悩みの中でも、ニキビで悩んでいる人は一番多いと言われています。
10代の若い人から40代の大人まで、年齢や性別に関係なく、多くの人が繰り返しできるニキビに悩まされています。
ニキビだらけの顔を人に見られたくない!という気持ちから、マスクが手放せないという方もいるようです。
確かに、炎症を起こしたニキビは痛々しく見えてしまいます。
「いろいろ対策しているのにニキビが治らない・・・」という方はお手入れ方法が間違えている可能性があります。
ニキビの状態に合った正しいケアを続ければ、今できているニキビの改善はもちろん、ニキビの予防も可能です。
では、ツヤ肌になるべく、正しいニキビの治し方を紹介していきますね。
目次
ニキビはなぜできる??4つの原因
ニキビの治し方を学ぶ前に、まずは「なぜニキビができるのか?」、その原因を知りましょう。
「皮脂が多いからニキビができる」は間違い!?
「ニキビができるのは皮脂が多いからでしょ」
そんな風に思っている人が多いのではないでしょうか?
いいえ、実はニキビの原因は皮脂だけの問題ではないのです。
「皮脂」以外に「角質」と「アクネ菌」もニキビの要因になっているのです。
簡単にニキビができる仕組みを解説すると、
- 1. まず毛穴の出口の角質が厚くなり毛穴がふさがる
- 2. その毛穴の中に皮脂が詰まる
- 3. アクネ菌が繁殖しニキビになる
ということです。
では、そもそも、なぜ毛穴の角質が厚くなったり、毛穴に皮脂が詰まるのでしょうか?
考えられる原因は以下の4つです。
1.ストレス
ストレスは皮脂の分泌を促します。
人間はストレスを感じると、交感神経が有利になり、男性ホルモンの一種である「アンドロゲン」が分泌されやすくなります。
このアンドロゲンが皮脂分泌を促進するのです。
ストレスの多い現代社会ですが、お肌のためにはなるべくストレスをストレスと感じないよう、リラックスできる時間を作りましょう。
2.乾燥
乾燥も過剰な皮脂分泌を引き起こします。
皮脂が足りないと肌は「もっと皮脂を出さなくては!」と思ってしまい、余計な皮脂を分泌してしまうのです。
ニキビに悩んでいる乾燥肌の人がいるのも納得ですね。
つまり、ニキビを作らないためには、肌に「皮脂の量はバッチリだよ!」と思ってもらえるよう、保湿ケアをして乾燥対策をすることが大切なんです。
3.過剰な洗顔
ニキビに悩む多くの人が勘違いしているのが、その洗顔法。
皮脂だけがニキビの原因だと思っているため、さっぱりタイプの石鹸で皮脂を取り過ぎてしまう傾向にあります。
乾燥は余計な皮脂分泌を促進するので、洗顔で皮脂を取りすぎてしまうと過剰に皮脂が分泌されニキビができてしまうのです。
4.不規則な生活
睡眠不足による体内バランスの乱れや免疫力の低下、コーヒーの飲み過ぎやチョコレートの食べ過ぎなど偏った食生活が皮脂を増やす原因になります。
香辛料の取りすぎも皮脂分泌と関係があるので、取りすぎは禁物です。
不規則な食生活はビタミン不足につながるため、結果的に皮脂が過剰に分泌されるようになります。
ニキビの状態は4タイプ!タイプ別にみるニキビの治し方
ストレスや乾燥、洗いすぎ、不規則な生活がニキビの原因になることは分かりましたね。
では、それを踏まえたうえで、どういうケアをしていけば良いのでしょうか?
ニキビの治し方はニキビの状態によって少し異なります。
ニキビのタイプに合ったお手入れ方法を紹介していきますね。
1.白ニキビ
白くポツポツとできるのが白ニキビ。
ニキビの中でも初期症状として現れるタイプで、オデコや口の周り、アゴにできる傾向が強いニキビです。
皮脂が炎症は起きていないため痛みはありません。
白ニキビの治し方
白ニキビはまだアクネ菌の繁殖は穏やかなので、アクネ菌を増やさないように肌を清潔に保つことが大切です。
また、毛穴に溜まった角質の除去が効果的と言えるので、ピーリング効果のある洗顔料やパックがおすすめです。
おすすめのピーリング化粧品
1. 「白ニキビ専用パック チュルン」
チュルンは白ニキビで悩む人向けに開発された化粧品。
チュルンには、「パーフェクションペプチドP3」という角質を柔らかくする働きを持つ成分が配合されており、角質が取れることで肌がもちもちと柔らかくなります。
「白ニキビがポロッ」を実現してくれるパックです。
使い続けることで白ニキビの予防にも一役買ってくれます。
価格:初回4,338円?(定期コースによって異なる)
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2.黒ニキビ
黒っぽくホクロのような黒ニキビは、毛穴に詰まった皮脂が酸化して起こります。
白ニキビ同様、炎症はまだ起こしていません。
黒ニキビの治し方
黒ニキビのお手入れ方法は基本的には白ニキビと同じく、毛穴に詰まった角質の除去が効果的です。
また、黒ニキビは皮脂が酸化して起こっているため、抗酸化作用の高いビタミンC入りの化粧品もおすすめです。
ビタミンCが皮脂分泌を抑えてくれるうえ、毛穴を引き締める働きもあるため、ニキビ予防にもなります。
おすすめのビタミンC入り化粧品
1. VCシリーズ スターターセット
VCシリーズに配合されている「超ビタミンC”VC200″」という成分は、角質を柔らかくして除去する効果と皮脂分泌をコントロールする効果と2つの働きを持ち、
黒ニキビの原因となる角質と皮脂の両方に効果を発揮してくれます。
価格:1,000円(送料無料)
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2. エトヴォス バランシングラインお試しセット
ニキビケアにフォーカスしたスキンケア。
化粧水には、即効性・持続性共に高い進化型ビタミンC誘導体「VCエチル」が配合されています。
そのうえ、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸2Kも配合しているので、ニキビができにくい肌にしてくれます。
洗顔からスペシャルケアまで黒ニキビケアの効果を気軽に試せるお得なセットです。
価格:1,900円(送料無料)
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3.赤ニキビ
赤いニキビは白ニキビや黒ニキビと異なり、アクネ菌が大量に増殖しており、炎症を起こし赤く腫れ上がっている状態です。
痛みや痒みも伴います。
赤ニキビの治し方
赤ニキビができている間はなるべく刺激を抑えることが大事です。
ここで刺激を与えてしまうとニキビを悪化させてしまい、ニキビが跡になってしまう恐れがあります。
●なるべくファンデーションは塗らない
ファンデーションにより毛穴が余計に詰まり、アクネ菌の繁殖が促進されてしまいます。
ファンデーションを塗らないことでクレンジングの必要もなくなるので刺激も抑えられます。
●ニキビに触らない
ニキビができると、どうしても指で触って状態を確認したくなりますが、手に付いた汚れのせいでアクネ菌が増殖してしまいます。
●髪の毛が顔に当たらないようにする
髪の毛は思っている以上に汚れています。日中はなるべく髪の毛をまとめ、顔に髪の毛が当たらないようしましょう。
●洗顔しすぎない
皮脂を取れば取るだけニキビが早く治るということはありません。
洗顔しすぎると皮脂が余計に分泌されてニキビが一層悪化することになります。
4.黄ニキビ
炎症を起こしたニキビが悪化し、膿を持つと黄ニキビになってしまいます。痛みも伴います。
黄ニキビはニキビ跡になってしまう可能性が高いタイプなので、絶対に自分で潰さないようにしましょう。
黄ニキビの治し方
黄ニキビも赤ニキビ同様、とにかくニキビへの刺激を抑えることが一番です。
できている間はメイクはせず、洗顔しすぎることなく、清潔を保つようにしましょう。
また、膿が出たら、ニキビ跡を残さないためのケアを始めましょう。
ニキビ跡を残さない!おすすめの化粧品
幹細胞コスメ「薬用ピエリナ」
ニキビが跡になってしまう主な原因は以下の3つ。
- ・ニキビをつぶしてしまう
- ・洗いすぎ
- ・保湿不足
薬用ピエリナは、水溶性プラセンタ、カミツレエキスをたっぷり配合しており、しっかり保湿ケアを行います。
乾燥対策をしっかり行うことで、肌のターンオーバーが正常に機能し、ニキビ跡の予防にも、ニキビそのものの予防にもつながります。
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手っ取り早くニキビを治すにはエステや美容皮膚科がおすすめ
ニキビのセルフケアは効果が出るまで少し時間が掛かります。
デートやパーティーなどの予定が入っていて、「とにかく、1日でも早くニキビを治したい!」という方には
エステや美容皮膚科で専門家のケアを受けるのがおすすめです。
ニキビ集中ケアコースのあるエステ
エルセーヌ「ニキビ集中ケア」
ニキビケアにフォーカスしたニキビ集中ケアでは、イオンパック、クレンジング、トーナー、
浄化シート、青光フェイシャル、レジュベパックと6つのケアを行い、
ニキビの原因となる毛穴の汚れや皮脂を取り除き、ニキビで傷ついた肌をツヤツヤ肌へと導きます。
価格:1,000円(体験1回)
詳細はコチラ!
ニキビケアに強い美容皮膚科
・アオハルクリニック ニキビ専門外来
・マグノリア皮膚科クリニック
・広尾プライム皮膚科
皮膚科でもらえるニキビに効く薬と漢方薬
あまりにもニキビの症状がひどい場合は
化粧品やエステ等に頼らずに病院に行くこともおススメです。
私もちょっとしたニキビの場合は化粧品や生活習慣の改善で治しますが
あまりにもひどい場合は皮膚科に通いました。
その際、驚くほどニキビがなくなったので
皆様も一度皮膚科に行くこともおススメです。
皮膚科でもらえる内服薬は抗生物質で以下のものが多いです。
主な内服薬
- ルリッド(マクロライド系抗生物質)
- クラリス(マクロライド系抗生物質)
- ミノマイシン(テトラサイクリン系抗生物質)
私の場合はミノマイシンを服用していました。
そして皮膚科でもらえる塗り薬は以下のようなものが多いです。
主な塗り薬
- アクアチムクリーム/アクアチムローション
- ダラシンTゲル、ダラシンローション
私の場合はダラシンTゲルを処方してもらいました。
この2つの組み合わせで
驚くほどニキビが改善しました。
また私の場合は相当ニキビがひどかったので
上記の薬と合わせて
漢方も処方してもらいました。
その漢方は
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
上記のリンク先からも購入はできるものの皮膚科でもらった方が安いです。
参照URL:http://goo.gl/kHmjjE
まとめ
タイプからみるニキビの正しい治し方を紹介してきましたが、いかがでしたか?
ニキビの状態はさまざまでも、一度できてしまうとやっぱりニキビは厄介ですよね・・・・
なので、一番大切なのはニキビができる前に防ぐことです!
生活習慣に気をつけながらニキビのできないツヤツヤなお肌を目指しましょう。