妊婦が妊娠中に食べてはいけない魚。マグロ、サーモン、寿司、刺身。。

私も全く妊娠するまで知らなかったのですが、妊娠中は食べてはいけないものがいくつかあります。

何も知らずに今まで通りの食生活をしていると、胎児に影響のある食べ物もありますので、妊娠したら最初に知るべき重要なことです!是非、知識として身につけておきましょう。

特に、今回は私たちのよく食べるお魚について、フォーカスを絞って解説します。





 

目次

マグロなどの遠海魚や深海魚

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マグロなどの大型の魚には水銀などが含まれています。

この水銀は、妊娠していないときはいくら食べても影響ありませんが、胎児の成長に影響を及ぼし、神経系に影響を与えることで神経障害、発達障害を起こすという物質で、妊娠中は避けるべき食べ物。

また、水銀は加熱処理してなくなるものではありません。

ゆりりんは元々マグロがあまり好きではなかったのでラッキーと思っていましたが、実はマグロだけでなく、他にも水銀を含む魚がいます。

そういった魚は避けるべきですが、絶対に食べてはいけないというわけではないので、下に摂取頻度目安について挙げてみました。

魚の摂取頻度目安

・週1回:メカジキ、金目鯛、クロマグロ、メバチマグロ
・週2回:キダイ、マカジキ、クロムツ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ

※1回の摂取量の目安は60~80g程度(切り身1切れ、刺身1人前分程度)
(引用URL:http://goo.gl/sU16Tx

この摂取頻度を守れば、特に問題ないとされていますので、神経質になりすぎてストレスが溜まることのないようにしてくださいね。

また、ゆりりんの大好きなツナ缶。あれさえあればごはんは何杯でもいけるくらい大好きなのですが、こちらもマグロからできていますね。

ですが、こちらは水銀の濃度が低いキハダマグロ、ビンナガマグロなどを使用しており、カツオも入っているので、特に心配はいらないとのこと。なので、ツナ缶は食べても大丈夫な食材です。



 

お刺身について

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刺身も良くないと聞きますね。ゆりりんはお刺身大好き。食べてはいけない理由とは何なのでしょうか。

食中毒の危険性がある。

妊娠中は免疫力が低下すると言われています。

よって、いつもの状態より食中毒にかかりやすいと言われているので、生ものであるお刺身は避けるべき食べ物。

もし食中毒になって下痢が止まらなくなってしまった場合、子宮の収縮が起こるので、胎児にもあまりよくありません。

 

リステリア菌に感染する可能性がある

お刺身の中でも、特にサーモンはリステリア菌の含有率が高いと言われています。

サーモンといっても、生だけでなくスモークサーモン(燻製したサーモン)がありますが、こちらも完全に熱処理されているわけではないので、避けてください。

リステリア菌の恐ろしいところは、胎児にも感染する可能性があるというところです。早産や流産の原因になることもありますので、避けたいですね。

ただ、火を通したサーモン(焼き鮭)は、熱処理をちゃんとしているので、食べても問題ありません。
栄養の豊富なサーモンは是非熱処理したものを積極的に食べたいですね。

 

 

お寿司は食べてもいい?

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日本人の大好きなお寿司。こちらも生の魚のオンパレードです。でも、美味しいお寿司。どうにか食べることはできないのでしょうか?

メチル水銀が多く含まれていない魚を選べば、お寿司を食べても大丈夫です。

ただし、生魚はできるだけ避け、炙った魚・ボイルエビ・玉子・アナゴなど調理済みのネタを選ぶようにしましょう。

どうしても生魚が食べたいときは、生姜やわさびなど殺菌作用のある薬味を一緒に食べるようにしましょう。

また、食べ物が痛みやすい夏場は生ものは控えましょう。貝類はノロウィルスの原因となる可能性があるので、加熱・非加熱に関わらず妊娠中はできるだけ避けるようにしましょう。
(引用 http://192abc.com/24780

確かに、お寿司といっても、加熱したネタもありますね!ちょっと物足りないですが…。回転寿司あるコーン軍艦やかツナ軍艦も食べられますよね。煮アナゴも食べることが出来るのはうれしい!

 

 

栄養満点のお魚!積極的に食事に取り入れましょう

特に妊娠中期に入ると、カルシウムの摂取がたくさん必要になります。

カルシウムを多く含む小魚などは妊娠中にもってこいの食べ物です。魚はヘルシーですので、積極的に食べたいもの。

お魚を食べる時の注意点だけ抑えておけば、問題なく食べられます。バランスの良い食事を目指して、お魚も上手に取り入れてみましょう。