グローバル化が進む今の時代。
自分の子供が日本にいながら英語がペラペラになってくれたらうれしいですよね!
今回は日本に住む日本人の子供が英語を話せるようになる3つのステップをご紹介したいと思います。
目次
ステップ1 耳を英語に慣らすため大量の英語を聞かせる
まずは耳を英語に慣らすのですが、どんな教材でどんな風にすればいいの?
という疑問にお答えします。
できるだけ大量の英語を聞かせてあげたいので最初はリズムがあり楽しい歌を聞かせます。
英語の歌CDを聞かせる
英語の歌CDは公共の図書館に置いてある場合もあります。
チェックしてみてください。
最近はYoutubeやアプリで英語の歌をたくさん見つけることができます。
Youtube中の検索で「英語の歌」、アプリではヤフーやGoogleで「英語の歌 アプリ」などと検索するとでてきます。
スマホやタブレットをお持ちの人も多い時代ですので、手軽にいつでも英語の歌を聞くことができますね。
英語のDVDを見せる
英語のDVDのメリットは場面を見ながら英語を聞くので状況を推測しやすい点でしょう。
例えば〝See you.″と言いながらお別れの場面を見たら、「あ、こういう時はこんな風に言うんだ!」という気づきになります。
英語のDVDも公共の図書館にある場合があります。
CDと同じくYoutubeやアプリでも短いアニメやストーリーがありますので探してみてください。
お家の人が英語で語りかける
少し難易度は上がりますが、お家の人が英語で語りかけることはインプットに最適な方法なので頑張って取り組んでみましょう。
子供の発話をうながすのにもとても良いですよ。
朝起きて〝Good morning.″や夜寝る前の〝Good night.″から始めて徐々に増やしていくといいでしょう。
ステップ2 英語の文と状況をマッチさせる
私たちが中学生の時に習った英語の勉強法とは全く違い、赤ちゃんや幼児は全体を把握することから始めるのが言葉の習得においては自然です。
- 単語を覚える
- 文法を覚える
- 一文を理解する
- 複数の文の物語を理解する
という《ボトムアップ方式》ではなく、複数の文の物語を絵や動画を手がかりに何となく意味を類推する。
一文の意味を絵や動画を手がかりに類推する。
文の中にある単語を理解するという《トップダウン方式》が語学の自然な習得法なのです。
赤ちゃんや幼児にはたっぷり時間がありますので、できるだけこの方式で英語を母国語の日本語と同じように学ばせてあげたいですね。
ステップ3 英語の単語と物をマッチさせる
英語の文と状況をマッチさせる事と同時進行でもいいのですが、単語と物をマッチさせる働きかけをします。
具体的な物と英語をマッチさせる
最初は具体的な物、目の前にあるものや絵本や図鑑に出てくる絵があるものから始めます。
例えばりんごを見せて〝apple″だけ言うのはあまりよくありません。
りんごを見せながらも喋るのは文章の方がいいので、
〝Do you want some apples?(りんご食べたい?)と自然な形でappleという単語を入れた文を言います。
もちろん子供は最初は何のことか分かりません。
“Yes? No?”とこちらが自問自答して食べたそうにしていたら”Yes.You want some apples.”とりんごを持ってきてあげればいいのです。
抽象的な物と英語をマッチさせる
抽象的なものの代表は人の感情です。
happy、sadなどの感情は笑顔や悲しい顔と共に言葉を出すことで赤ちゃんでも理解していくことができます。
その他の抽象的な物と英語のマッチングは絵本などを使うととてもスムーズにいきます。
「0〜3歳におすすめの英語の絵本」でも紹介している”No Hitting”やI” Can Share”などしつけ的な観点も含まれた絵本がおすすめです。
⇒読み聞かせにぴったり!0~3歳におすすめの英語の絵本14冊
子供が英語を話し出す|3つの仕掛け
ここまで英語のインプットができてきたら、さあ!後はアウトプットを促す時です!
英会話教室などの無料体験に行く
子供向け英会話教室などの無料体験に行ってみましょう。
ふだんはママとだけの英語の時間ですが、外国の人や英語を話すことに慣れた先生からの働きかけで英語が口から飛び出してくる可能性があります。
児童館などの英語イベントに参加する
市区町村にある児童館などでボランティアで英語イベントがあったりします。
そんな時はすかさず参加させます。
お知らせやホームページをこまめにチェックしてみましょう。
インターナショナルスクールのお祭りに行く
インターナショナルスクールやプリスクールのお祭りがあれば行ってみてください。
子供は外国にいる雰囲気で英語がスムーズに出てくるかもしれません。
「ママ、○○が食べたいな!」と食べ物のオーダーしてもらったり、
「○○ちゃん英語が分かるから助かるわ〜!」などと自尊心をくすぐることを言って英語を使う場面を作ってあげるのもgood!
まとめ
英語の歌CD、DVD、Youtube、アプリなどで大量に英語をインプットしてあげましょう。
たくさんインプットした後は英語が喋りやすい
- 英会話教室の体験
- 児童館などの英語イベント
- インターナショナルスクールのお祭り
などに連れて行ってどんどん英語を話せる環境を与えてあげるといいと思います。