自分に自信がないから恋愛が上手くいかない!自信と恋愛の怖い関係

あなたの恋愛が上手くいかないのは、自信不足が原因かもしれません。

人間、生きているとやはり自分の嫌いな所はたくさん出てきます。

コンプレックスがなく、自信100%の人なんてそう滅多にいないでしょう。

けれど、極端に自信を持ちなさ過ぎるのは、問題です。

ある程度自分に誇りを持ってこそ、人は生活も恋愛も楽しく生きる事ができるのです。

実際、自信のなさに比例して恋愛は上手くいきません。

自信と恋愛には、恐ろしい関係性があるのです・・・。

早速、自信不足が恋愛に与える影響を見ていきましょう。

 



目次

 

自信がなくて恋愛が上手くいかない人の特徴

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自信がなくて、恋愛が上手くいかないという方には、ある特徴があります。

それは次の6つです。

  • なかなか人を好きになれない。
  • 重いと言われてしまう。
  • 相手に尽くしすぎる。
  • 相手の好意を拒絶してしまう。
  • 変に虚勢を張ってしまう。
  • 嫉妬心が強く、相手を監視・束縛してしまう。

あなたは何個当てはまっていましたか?

一つでも当てはまってしまった方は、一度自分の内面と向き合う必要があるかもしれません。

 

自信がない人の心理傾向って何?

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では、どうして自信がないと、これらの特徴的な恋愛傾向が出てきてしまうのでしょうか?

それは、自信がない事で、ある心理傾向に陥りやすいためなんですよ。

自信がない人の心理傾向は

  • 自己評価の低さ
  • 他人ありきの自分
  • 逃げ型思考

の3つが挙げられます。

 

自己評価が低くなる

自信が持てないという事は、自分で自分の価値を認めていないという事です。

そのため、極端に自己評価が低くなってしまいます。

あなたは、「私なんて」という言葉が口癖になっていませんか?

自己評価が低くなると、何をするにしても考えが否定的になってしまいます。

それは、心で自分を否定しているため、無意識の内に、物事を否定的に捉える癖がついてしまっているのです。

否定的な思考は、否定的な物事しか引き寄せません。

その結果、さらに自信をなくし、自己評価が悪くなってしまいます。

 

他人ありきの自分になる

自信がなく、自己評価が低いと、自分の存在価値を自分自身で見出だす事が出来なくなります。

一方で人間には、自己承認欲求といって、「認められたい」という基本的な欲求を生まれた時から兼ね備えています。

自分の価値を見出だせないという現実と自分を認めてほしいという欲求の間に葛藤が生じてしまうんですね。

そうすると、それを外へと求めるようになってしまうのです。

つまり、恋愛をする目的が「誰かに認められるため」になり、恋人あっての自分の存在価値になってしまうのです。

 

逃げの思考になる

人間には、防衛本能が備わっています。

体のダメージだけではなく、心にダメージを与える物を自分からなるべく遠ざけようとするのです。

自信がない人はこれ以上自分が傷付く事を非常に恐れています。

それは、傷付く事でさらに自信をなくし、自分を見失ってしまうからです。

そのため、何かにつけて

  • どうせできない
  • やっても上手くいかない

と逃げの思考になり、最終的には「私にはそんな才能がないから」「世界が違う」というように環境のせいにするようになります。

自信がない人は、自分で足かせをつけ、「不戦敗」という実体のない負けにしがみついてしまうのです。

これは逆に、極端に見栄を張ってしまう人にも当てはまります。

良い方向に考えすぎてしまうという事は、それによって現実を自分から遠ざけようとしているのです。



自信と恋愛の怖い3つの関係

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それでは、実際に、自信のない人の心理傾向は、恋愛にどのような悪影響をもたらしてしまうのでしょうか。

自信と恋愛の怖い関係について見ていきましょう。

 

①恋愛に依存してしまう

自信がないと、自己評価が低くなり、他人ありきの自分になるとお伝えしましたよね。

その結果、恋愛に依存してしまうようになります。

  • 彼はこんな私を必要としてくれた
  • こんな私を愛してくれるのは、彼しかいない

というように、恋人がいて初めて自分の存在価値を見出だすのです。

すると、男性に一方的に尽くすようになり、主従関係のような恋愛構造になってしまいます。

また、尽くす事で、

  • 彼をダメ男にしてしまったり
  • DV被害から抜け出す事が困難

になります。

 

②信頼関係を築けない

恋愛に重要なのは、信頼関係です。

信頼関係がないと、お互いに居心地も悪くなりますし、不安や嫉妬などのマイナス感情に支配されやすくなります。

自信がない人は、自信がないために自分を取り繕おうと虚勢を張る傾向にあります。

一方で、心の底では、「こんな自分を愛しているはずはない」と相手の愛情に懐疑的になっています。

これらは全て言動の端々で恋人に伝わり、恋人は、素を見せず自分を疑ってばかりいる相手の愛情を疑問視するようなります。

つまり、自信不足は、相手を信用できないだけではなく、相手からも信頼されなくなる負のループを作り上げてしまうのです。

 

③相手の短所に目がつく

あなたは、他人の欠点に目がつきやすいですか?
もしそうなら、それは自分を映し出していると考えましょう。

他人は自分を映す鏡です。

自分にコンプレックスが強く存在する人ほど、他人の短所に目がつきやすくなります。

また、自分に自信がないため、相手の好意が信じられなくなります。

そして自分を守るために、自ら相手の短所を見つけては相手を嫌いになる努力をしてしまうのです。

心から人を好きになれないという方は、まずは自分を好きになる努力から始めましょう。

 

最後に

私の夫も自分に自信が持てず、過度に劣等感を抱いていました。

当時は、それを反映するように虚勢を張り、生活も荒れていたのです。

もちろん私との関係も上手くいきません。

今の彼と私の関係があるのは、二人で手を取り合って一段ずつ問題を解決し、それを自分の自信に繋げていけたからです。

恋人や夫と良好な関係を築いていくためには、自分と向き合って自信を取り戻していく事もとても大切なんですよ。