結婚と恋愛の違いは?!結婚生活で幸せになるための5大原則

よく「結婚は人生の墓場だ」という言葉を耳にしますよね。

これは、結婚について誤った理解をしている方の言葉です。

大好きな人との甘い生活・・・こんな夢ばかり描いていると大変な事になります。

結婚生活で男と女が幸せになるためには、しっかりとリアルに結婚という物を考えなければなりません。

ポイントさえしっかり押さえておけば、結婚生活はより充実して楽しいものになるんですよ。

今回は、これから結婚を考えている方や婚活中の女性に、結婚生活で幸せになるための基本原則をお伝えいたします。

 



目次

 

結婚と恋愛は全くの別物!

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まず理解しておかなければならないのが、結婚は恋愛とは全くの別物だという事です。

確かに恋の延長線上に愛があり、それが結婚へと繋がっていきます。

ですが、結婚を恋愛の延長と捉えるのは、非常にリスクの高い事だと言えるでしょう。

下手をすると「こんなはずじゃなかった」と絶望し、すぐに離婚に至ってしまいます。

それを避けるためにも、まずは結婚と恋愛の質の違いについて理解しましょう。

 

結婚とは日常生活である

まず、恋愛と結婚を決定的に違った物にするのが、日常生活です。

恋愛中では、同棲していない限り、相手と一緒にいる時間は自分の生活の中で特別な時間になりますよね。

一方で、結婚生活では、相手と一緒にいない時間の方が特別になります。

つまり、結婚は相手が自分の日常生活になるという事なのです。

日常生活になるという事は、経済的な問題や家事など現実的な問題と対峙するという事です。

恋愛は、会っている時だけ二人の時間を楽しめばよいという非現実的な空間です。

恋愛の非現実感を抱いたまま結婚してしまうと、現実に打ちのめされて挫折してしまいます。

相手の存在が自分の日常となり、二人で現実問題を乗り越えていく事が結婚生活なのだと頭に入れておきましょう。

 

結婚とは価値観のぶつかり合いである

相手の存在が日常生活になると出てくるのが、価値観のぶつかり合いです。

いくら結婚前に相性の良さを感じていても、それは相手が日常になっていない状態です。

恋愛中は、相手と会っている時間の方が少ないのが、ほとんどですよね。

つまり、会っている時だけ価値観を合わせていれば何の問題も生じません。

しかし、それが24時間365日になるとどうでしょう?

とてもじゃないですが、相手に合わせ続ける事なんて不可能ですよね。

事実、同棲や旅行がきっかけで恋人と別れてしまう方をよく目にします。

それは、日常生活での価値観のぶつかり合いを覚悟していなかったためでしょう。

いくら価値観が似ていても、

  • エアコンの温度
  • 見たいテレビ番組
  • 食事の時間や方法

など細かい点まで全て同じ感覚を持った人間なんて存在しません。

少しの事で、価値観がぶつかり合う事がたくさん出てくるのです。

それを妥協と歩み寄りで乗り越えていくのが、夫婦の愛情なんですね。

 



男と女が結婚して幸せになるための5大原則

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恋愛と結婚の違いが分かった所で、本当に結婚生活を送れるのか不安に感じた方も多いと思います。

大丈夫です。

確かに日常生活の価値観のぶつかり合いの中で、愛情を育んでいく事は簡単な事ではありません。

どんなに仲の良い夫婦でも、一度くらいは離婚を考えているものです。

ただ、それでも仲睦まじく幸せな結婚生活を送れるのは、ちゃんと幸せになるための原則を守っているからなんですよ。

それでは、男と女が結婚して幸せになるための5大原則を見ていきましょう。

 

相手に対して責任感を持つ

婚活女性に見られるのが、結婚して相手に養ってもらうおうという考えです。

しかし、このような相手におんぶに抱っこ的な思考をしていると、結婚生活なんて乗り切れません。

大切なのは、結婚する事で、相手の人生を背負うという責任感を持つ事です。

相手に対して責任感を持つ事で、

  • どんな苦難にあっても
  • どんなに意見が対立しても

現実から目を反らさずに、二人で手を取り合って解決していく事ができるんですよ。

逆に言うと、責任感がないから、自分の欲求ばかりパートナーに押し付け、何か問題が生じた時にすぐに離婚という選択肢を選んでしまうのです。

 

苦しみを共有し合う

結婚生活でとても大切なのが、「苦しみ」を共有し合うという事です。

同じ趣味で笑いのツボも同じだからと、結婚をする方が多いですよね。

確かに二人で楽しむという姿勢はとても大切ですが、結婚生活においては二人で苦しみを分かち合うという姿勢はそれよりも重要になります。

楽しい事は分かち合えなくても、十分自分を満足させる事ができます。

けれど、

  • 嫌な事
  • 我慢できない事
  • トラブル

など苦しい事は、心に抱えすぎるとストレスになり、相手との関係性も悪くします。

パートナーにとって嫌な事をお互いにしっかり把握し、ストレスのないように生活する事、困難が生じた時にはその苦しみを分かち合う気持ちを持つ事が結婚生活を快適にするのです。

 

一つの幸せに執着しない

「私はこういう生活でないと幸せになれない」と半ば強迫観念のように一つの幸せにしがみついている女性をよく見かけます。

けれど、結婚をすると加齢や相手の状況とともに生活スタイルが変わっていきます。

一つの幸せに執着していると、結局は環境の変化に適応できずに不幸せになってしまうのです。

こういう幸せの形もあるんだ」というように柔軟な姿勢を持つ事も大切なんですね。

 

相手を尊重し尊敬する

あなたは、自分のパートナーを尊重し尊敬していますか?
結婚生活で男と女が幸せになるためには、相手を尊重し、尊敬する気持ちがとても大切です。

パートナーを一人の人間として尊敬してあげないから、夫を給料運びマシーンのような扱い方をし、そのような粗末な扱いをされた夫から浮気や暴力というような反撃をくらう事になるのです。

また、相手を見下していると、少しの欠点でも怒りが沸き上がり、すぐに喧嘩に結び付いてしまうんですよ。

 

自分の正義を押し付けない

あなたは自分の正義が全てだと思っていませんか?

  • これはこうあるべきだ
  • こういう時はこうすべきだ
  • 優しさとはこう表現すべきだ

という自分の正義を押し付けると結婚生活は上手くいきません。

元々女と男は、物事に対する捉え方や働きかけ方がまるで違います。

女の正義は時には男の悪にだってなる事もあるのです。

自分の正義ばかり押し付けると、相手に反撃され、喧嘩が絶えなくなります。

幸せな結婚生活を送るためには、自分の正義が全てではないという多様な視野を持つ事も非常に重要なのです。

最後に

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私たち夫婦は、いつ別れてもおかしくないほど壮絶な喧嘩を繰り返してきました。

それは、お互いに

  • 楽しみだけを共有して
  • 苦しみは共有しない
  • 相手の人生に責任を持たない
  • 自分の正義ばかり主張する

恋愛の延長のような生活をしてきたからです。

今、幸せな生活が出来ているのは、まさに責任感が芽生え、お互いに尊重し尊敬し合える関係に修正できたからなんですよ。

喧嘩ばかりで辛い結婚生活を送らないためにも、今回ご紹介した原則をしっかりと頭の中に入れておいてくださいね。