旦那と会話がない・・・夫婦の会話をダメにする3つの習慣と弾ませる3つのコツ

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  • 夫婦の会話がない…
  • 旦那との会話が続かない…

とお悩みではないですか?

旦那に話しかけても反応が薄く、「面白くない!」と憤っている奥様方は多いですよね。

下手をすると、話しかけているのに、向き合ってもくれず、背中と会話するはめになる事さえあります。

では、どうして旦那は会話に参戦してくれないのでしょうか?

旦那が無口だから?

いやいや、違います。

それは、会話を弾ませるコツを知らず、会話をダメにする習慣ばかり身につけてしまっているからなのです。

今回は、旦那と会話を弾ませるためのコツをお伝えいたします。




目次

 
 

旦那との会話を台なしにしている3つの習慣

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まず、知らなければならないのが、「どうして旦那が会話を楽しんでくれないか」です。

「こっちは一生懸命頑張っているのに!」と怒る前に、自分の会話の癖を見つめ直す事もとても大切です。

男性が妻との会話を嫌ってしまう、ダメ習慣をご紹介いたします。

自分が当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

 

何でもかんでもやってあげる

一つ目が、何でもかんでも旦那の事を全部やってあげるという習慣です。

家事を完璧に行うのは、確かに妻の鏡と言えますが、あなたはそれに見返りを求めていませんか?

悩みでよく耳にするのが、「私はこんなにもやってあげているのに、旦那はちゃんと話を聞いてくれない」という怒りの声です。

この「尽くしているからご褒美をちょうだい」という姿勢は男性をげんなりとさせます。

何でもかんでもやってあげているという上からの目線になると、好意が押し付けになり、会話が強要になってしまうのです。

当然、男性はその会話に楽しさを見出だす事はできません。

 

無口な旦那を責める

次に多い妻の声が「無口の旦那がつまらない」という旦那を責める物です。

確かに男性は女性よりも口下手で、口数もそれほど多くありません。

ですが、それは本来の性格なので、それを責めてもお互いにプラスになる事はないでしょう。

むしろ、「あなたって本当につまらない人間ね」と無口さを責める事で、旦那はさらに自分の殻にこもり、あなたに対して心を開かなくなります。

旦那の性格を責めるのは、百害あって一利なしなのです。

 

頑張って話しかける

旦那との会話を盛り上げようとして妻が犯すミスが、「頑張って話しかける」という行動です。

頑張って話せば話すほど、旦那は口を閉ざし、あなたの不満は溜まる一方でしょう。

男性は一貫性のない女性の会話が苦手で、女性が話し出すとどうしてもついていくのに精一杯になり、聞き役に回ってしまいます。

旦那が話してくれないのは、あなたが話しすぎているからなんですよ。

妻が話せば話すほど、旦那は話す機会を奪われてしまうのです。

 



旦那との会話を弾ませるための3つのコツ

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自分の行動を思い返すと、ダメな習慣に心あたりがあった方も多いのではないでしょうか。

私自身も一時期、口数が少ない旦那との会話に苦戦し、不満を溜めていました。

けれど不満に思えば思うほど、事態は悪化してしまうんですね。

それで、逆に自分が楽しむのではなく、「相手を楽しませてやろう!」と視点を変えたのです。

するとそれがビンゴでした。

それでは、私が実際に、旦那との会話を弾ませられるようになったコツをお伝えいたします。

簡単にできるので、騙されたと思って一度試してみてください。

 

話すのではなく質問で話を引き出す

まず、私が最初に行ったのが、自分の話をやめて、旦那の話を聞くという事です。

仕事で帰ってきた旦那に、

お疲れ様です。今日のお昼ご飯美味しかった?

という質問をします。

そこからどんどんその日一日の出来事や自分の気持ちなど、旦那の話を引き出していきます。

男性って結構自分の話を聞いてもらいたいと思っているものなんですよ。

大切なのは、共感し、頑張った旦那を立ててあげる事です。

気持ちよく話せた旦那は、話を聞いてもらったお礼に妻の話を聞いてくれるようになります。

これを実践するようになってから、私の夫は自分からその日あった出来事を饒舌に話してくれるようになったんですよ。

 

旦那を知る

会話の基本とも言えるのが、「相手を知る」という事です。

あなたは、旦那を

  • 無口な人間だ
  • 私に関心がない

と決めつけていませんか。

決めつけは会話を制限し、つまらない物に変えてしまいます。

ビジネスの世界では、「相手を知って会話をする」というのが常識です。

この常識は夫婦間でも当てはまるでしょう。

旦那がどのような事に関心を示し、どのような話題を嫌うのか、どのような事を楽しいと感じるのか、一度じっくり観察してみましょう。

意外や意外、知らなかった旦那がたくさん出てくるでしょう。

旦那をおしゃべりに変えようとするのではなく、今の旦那のまま楽しめる会話を探す姿勢を持つと案外すぐに会話を楽しめるようになりますよ。

 

話にアップダウンをつける

男性を会話にひきつけるコツが、「話にアップダウンをつける」という技です。

技と言っても、お笑い芸人のような高度な物ではありません。

必要なのは、話の順序を入れ替える事と謎なぞを間にはさむ事です。

この2つを実践するだけで、話に感情の揺さぶりができ、相手も楽しく会話に入り込めるようになるんですよ。

具体例を示しますね。

  • 「今日パート先にね、太った男性客が来たんだけど、一人で並んでいるお惣菜全種類買っていったの!あれきっと全部一人で食べるのよ、びっくりよね」
  • 「今日パート先でびっくりする客がきたの!どんな客だと思う?なんと一人で30種類あるお惣菜全部買っていったの!しかもその男性めっちゃ太ってたのよね。
    私はあれ全部一人で食べるって睨んだんだけど、あなたはどう思う?」

比べてみると歴然ですよね。

女性はついつい前者のように時系列で思いついたまま話をしてしまいますが、後者のように掴みとオチを作り、問いかけをはさむ事でグッと会話が楽しくなるんですよ。

最後に

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まさか自分がよかれと思ってやっていた事が、旦那との会話をなくす原因になっていたなんて思いもよらないですよね。

夫婦の会話を楽しむためには、頑張りすぎない事も大切です。

我慢や頑張りすぎは、相手への不満の温床になるからです。

もっと力を抜いて、ありのままの自分たちの姿で楽しむという姿勢を持てば、自ずと夫婦の中に会話も生まれてきますよ。

ただ男性は会話自体が苦手なので、ちょこっと旦那が楽しめる工夫を凝らしてあげてくださいね。