話し合いから逃げる男性心理とは?彼や夫と話せるようになる3つの秘訣

彼や夫が話し合いに応じてくれない!

とお悩みではないですか?

恋愛や結婚生活において、相手との関係を構築していくためには、話し合いは欠かせません。

とりわけ女性は、より良い関係を築くために話し合いを重要視します。

ところが男性はどうでしょう。

「話し合おう」という言葉を出しただけで、

  • 疲れている
  • 忙しい

など何かと理由をつけて逃げてしまいます。

実は男性が話し合いを億劫に感じる理由はちゃんと存在するんですよ。

今回は、男性目線に立ち、話し合いに逃げ腰な彼と話せるようになる秘訣をお伝えいたします。

 



目次

 

どうして男は話し合いから逃げるのか?

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男性と話し合いができるようになるためには、どうして彼が話し合いを嫌うのかを理解する必要があります。

実際に話し合いに逃げ腰だった、私の夫から聞いた男性目線の理由をご紹介いたします。

理由を聞けば、彼が話し合いから逃げてしまう原因が自分にもあったと納得できますよ。

 

話し合い=責められると男は感じる

まず、男性にとって話し合いとは

  • 責められる事
  • 怒られる事

と同等の意味に感じるようです。

話し合いの時に、

  • どうして
  • なんで

という言葉をよく使っていませんか?

女性は話し合いの際、解決策ではなく、その問題に至るまでの過程を彼から問いただそうとします。

そのため、矢継ぎ早に質問しては、彼からの説明を促してしまうのです。

最悪、過去の問題まで引きずり出してしまいます。

過去を掘り返され、説明する事をひたすらに強要された男性は、

  • 責められている
  • 怒られている

と感じるようになります。

彼らにとって話し合いの場は、まさしく自分が糾弾される処刑場と化してしまうのです。

 

男にとって話し合いとは彼女をなだめる作業

そして、自分を責められていると感じた男性は、話し合いの場で必死に彼女の気持ちをなだめる作業をする事になります。

よく考えてみてください。

何か話し合いをする時って、自分の気持ちが納得するまで話そうとしますよね。

つまり女性にとって話し合いとは、解決策を探すのではなく、自分を納得させるための物なのです。

私自身も、自分が納得できるまでなぜなぜ攻撃で彼を追い詰めてしまっていました。

だから話し合いになると男性はただひたすらに「俺が悪かった」と謝るだけなのです。

ヒステリックになっている女性をなだめる事ほど、男性にとって苦痛な事はないでしょう。

 

過去の嫌な体験が男を逃げ腰にする

つまり、男性が話し合いから逃げようとするのは、過去にあなたとの話し合いで

  • 責められた
  • なだめるのに苦労した

という嫌な記憶があるからなのです。

話し合いをした記憶が嫌な記憶ばかりで、話し合いによって二人の関係が良くなったという気持ちのよい記憶がありません。

だから男性は女性との話し合いに有意義な意味を見出だせないんですね。

つまり、あなたとの関係をないがしろにしている訳ではないんですよ。

ただちょっと話し合いが彼にとってトラウマになってしまっているのです。

 

 



彼と話し合いができる3つのポイント!

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では一体、どうすれば、彼を過去のトラウマから解放し、話し合いができるようになるのでしょうか?

実はほんのちょっとした工夫をするだけで、みるみる彼と話せるようになるんですよ。

実際に、私の夫も話し合いから逃げないどころか、何か問題があると自分から話し合いをしてくるようになりました。

そのポイントとは、次の3つになります。

 

ポイント①「話し合い」というフレーズを使わない

まず大切なのは、「話し合い」というフレーズを使わないという事です。

話し合いで責められた記憶のある男性は、「話し合い」という言葉に非常に敏感になっています。

話し合いの「は」の字を出しただけで、心と体はもう臨戦状態になってしまいます。

彼の武装を解くためにも、「話し合い」というフレーズは出さずに、軽い感じで話しかけて、

「○○の事だけど、少し不安になっちゃうから、解決策を考えたいんだ。こうするのはどうかな?」

と彼に伝えます。

すると彼は説明が求められているのではなく、解決策を話し合っている事が分かり、前向きにあなたに向き合ってくれるようになりますよ。

 

ポイント②話のテーマを具体的に1つに絞る

女性の方に気をつけてほしいのが、話し合いの中で、様々な内容について言及するという点です。

話をしていると女性は芋づる式に、過去の話を蒸し返したり、関連する話題を出してしまう傾向にあります。

しかし、男性は一度に一つの事しか考えられません。

色々な話をされると頭がパニックになり、結果、話が面倒になって逃げます。

私の夫も、よく私に「何言っているのか分からないんだよ」とぶち切れて話し合いから棄権退場してしまっていました。

それを回避するためにも、話のテーマは一つだけに絞り、彼が考えを巡らせやすいようにより具体的な内容について話すようにしましょう。

 

ポイント③リラックスした状態で話し合う

そして、最も大切なのが、話し合いをするタイミングです。

  • 彼が何かをしている時
  • イライラしている時
  • 緊張している時

は絶対に避けましょう。

お互いに嫌な思い出が一つ増えるだけです。

しっかりと話し合いたい時は、彼がリラックスしている時を狙いましょう。

一緒にお風呂に入っている時やセックスをした後など、心も体も裸になっている時が結構効果的です。

または、美味しいご飯を食べている時でもよいでしょう。

リラックスしている時は、彼も心を武装しにくい状態なので、あなたが穏やかに話を切り出せば、逃げずに応えてくれるでしょう。

最後に

彼や夫と話し合いができるようになるには、男性に「話し合えば良い事がある」という達成感や成功した気持ちをたくさん感じるように仕向ける事が大切です。

私がよく行っていたのは、話し合いをした後に、

話してくれてありがとう。あなたと話ができてとても嬉しい

と感謝の気持ちを伝えるという事です。

すると、よほど嬉しかったのか、夫は自然と自分から話し合いをしてくれるようになりました。

最初のうちは、少し手を焼きますが、そんな男性の弱い部分も愛してあげてくださいね。