セルフで簡単!100均アイテムでできる“べっ甲柄ネイル”の作り方

秋の装いにアクセントを加えてくれる「べっ甲ネイル」

難易度の高さから、“セルフでは無理”とあきらめてしまっている人が多いのでは?

じつは簡単に、OLL100均マニュキアでつくる方法があるんです!

手順を画像と共に分かりやすくご紹介しますので、ぜひお試しください。



目次

 

べっ甲ネイルとは?

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「べっ甲」とはウミガメの甲羅でつくった工芸品のこと。

赤や黄色の深みのあるグラデーション、黒の斑点模様が美しく、アクセサリーや小物などの原材料として使用されています。

そんな「べっ甲」の繊細な柄をネイルデザインに取り入れたのが「べっ甲ネイル」です。

 

秋のファッションにぴったり

上品でどこかレトロな雰囲気を持った「べっ甲ネイル」は、クラシカルな秋の装いにぴったり。

大人の女性はもちろん、“今日はちょっぴり背伸びしたい”そんなときにも力を貸してくれます。

コーデに取り入れれば、艶やかなべっ甲カラーが、あなたの魅力をワンランクアップしてくれるはず!

 

 

じつはセルフで簡単にできちゃう!

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べっ甲ネイルといえば、混色しやすいジェルネイルなどでつくるのが一般的。

セルフネイル、特にマニュキアでは難しいイメージがありますが、今回ご紹介する方法なら、3~4本のマニュキア(トップ・ベースコートは除く)で簡単にべっ甲ネイルをつくることが可能です!

 

使用するマニュキア

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  • ATサロンネイル 28(黄色)
  • AT濃密グラマラス ネイルエナメル 22(黒)
  • AT濃密グラマラス ネイルエナメル(オレンジ)
  • リキュールネイル(パイン)

今回は黒とオレンジのマニュキアを混ぜて茶色をつくりましたが、

手持ちに茶色のマニュキアがあれば、そちらを使っていただいても問題ありません。

ただ茶色のマニュキアは使い道が限定されがちなので、わざわざ購入するよりは、手持ちのマニュキアで乗り切るほうがお得かも。

色味が調節できるので、繊細なグラデーションがつくりやすいのも魅力です。

そして、最大のポイントはキャンドゥのリキュールネイルを使用すること!

パインのクリアカラーがべっ甲をつくるのに最適。

混色もしやすく初心者さんでも簡単に出来るのもポイントです。



べっ甲ネイルのやり方

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1.爪楊枝で黒とオレンジのマニュキアを混ぜて、茶色をつくります。

※パレット代わりとして、お弁当のときに使う銀カップを使えば準備も簡単。

そのままくしゃっと捨てることができて便利です。

 

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2.ベースコートを塗ります。

3.黄色のマニュキアを一度塗りします。

 

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4.黄色のマニュキアが乾ききらないうちに、1でつくった茶色のマニュキアを、リキュールネイルの刷毛を使って少しずつ爪にのせていきます。

※より自然に色をなじませるため、リキュールネイルの刷毛を使用していますが、いらなくなったクリアネイルの刷毛を使ってもOK。

刷毛を使用した後は、マニュキアをティッシュで拭きとっておきましょう。

 

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5.茶色のマニュキアに黒を足し、色を濃くしたものをつくります。

それをべっ甲の茶色部分にちょんちょんと足しましょう。

コツは

  • 先端
  • 根元
  • ふち

など、外側の色を濃くすること。

奥行きが出て、よりべっ甲らしい雰囲気が出ます。

※乾ききった後で色味が足りないと感じたら、綿棒にマニュキアをつけて足りない部分に色を足しましょう。

綿棒ならぼかしやすく、刷毛を拭く手間もはぶけて一石二鳥。

 

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6.いったん乾燥させてから、リキュールネイルを重ね塗りします。

※リキュールネイルは一度塗りでもいいですが、
2度塗りして、一度目は前面に、2回目はわざとムラになるように塗ると、深みが出て見栄えが良くなりますよ!

 

7.最後にトップコートを塗って完成です。

 

こんなカラー&デザインがおすすめ

べっ甲ネイルに合わせるカラーは、秋のトレンドカラーである

  • ボルドー
  • カーキ
  • 華やかなゴールド

などが相性抜群。

柔らかい雰囲気を演出したいなら、

  • アイボリー
  • くすみピンク

などを合わせるのもおすすめです。

べっ甲と他のカラーを組み合わせるときは、

べっ甲3:他のカラー2というふうに、

3:2の割合にするとバランスが良くなります。

丸フレンチにしたり、先端にゴールドをあしらったりするデザインもいいですね。

もちろん全部の爪をべっ甲ネイルにしても素敵です。

 

おすすめアイテム

リキュールネイル(プラム)

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出典:楽天

今夏は「おフェロネイル」などの透明感を重視したネイルデザインが流行。

リキュールネイルの「プラム」が使いやすいということで、売り切れするほどの人気ぶりでした。

黄色のベースにこの「プラム」を重ね塗りすれば、赤みのあるべっ甲ネイルの出来上がり!夏に引き続き秋も大活躍してくれそうなアイテムです。

 

AT サロンネイルエナメル 12(ボルドー)

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出典:楽天

今回は見本デザインとして、べっ甲ネイルとこちらのボルドーを組み合わせてご紹介しました。

こっくりとした深みのある赤が秋らしくてセクシー!秋はもちろん、冬ネイルにも断然使えるカラーなので、1本持っておいて損はないはず。

100円なのでお財布にもやさしい!

 

 

最後に

いかがでしたか?

ハードルが高いと思っていたデザインも、使うアイテムを選べば意外と簡単。

マニュキアを重ねて奥行きや濃淡を出していくので、難しいテクニックも不要です。

おしゃれで、オータムファッションにぴったりな「べっ甲ネイル」、ぜひ挑戦してみてくださいね!