ラーメンを食べるとき、あなたは、一口目で必ずむせていませんか？

それ、ある危険な生活習慣のせいかもしれません！

進行すると、一生治らない怖い病気にかかってしまうことも…。

実はヤバイ、ラーメンでむせる原因について見ていきましょう。

 

目次

 

むせる人とむせない人

ラーメンを食べるとき、とくに一口目をすすったときに、私自身、どうしてもむせてしまう時期がありました。

そして、それがとても恥ずかしくて…。

言葉では表せないような、あのむせる音。

しかも、むせたことで麺がちょっと口から出たりすることもあるのが、イヤでたまりませんでした。

ラーメンでむせる人とむせない人がいるのはなぜなんだろう？

ずっと気になっていました。

 

私の仮説

それから私はいろんな人を観察し、

ラーメンを食べるときにむせるのは喫煙者という仮説にたどり着きました。

当時の私は結構なヘビースモーカーで、多いときで１日２箱くらいは吸っていました。

そして周りを見渡すと、どうやらタバコを吸っていない人は、むせていないように見えたのです。

あれから時は経ち、ふと最近、

“あれ？ラーメンを食べても、むせないな”

と気づきました。

思い返してみると、私は数年前に卒煙していたのです。

やっぱりタバコが原因だったんだ！！と、さらに確信を強めました。

 

タバコが気管支を弱くする

調べてみたところ、ラーメンでむせる原因は、

気管支に何らかの問題があることだということがわかりました。

タバコがその原因になっていることは言うまでもありません。

さらに、喫煙者だけでなく、

なども、むせやすくなります。

 

アツアツの湯気が厄介者？

一口目でよくむせるのは、熱々のラーメンの湯気のせい。

冷めてだんだん湯気が少なくなっていくと、むせにくくなるようです。

麺を切って食べる人

ラーメンを食べるときに、むせるだけでなく、麺を切って食べる人がいますよね。

そういう食べ方はなんとなくイヤ、という人も結構多いです。

ですが、ラーメンの湯気でむせてしまい、そのせいで上手く麺をすすれない人もいるのです。

とくに、喘息などの病気を持っている人や、気管支の弱いお年寄りの中には、

麺を切って少しずつ食べたり、湯気がおさまってから食べたりと、工夫をしている人もいることでしょう。

そういう食べ方をしている人を見たときには、一概にイヤがったりせず、このことを思いだしたいものですね。

 

 

喫煙者に忍びよる怖～い病気

タバコが原因で、ラーメンを食べるときにむせる人は、結構ヤバイです。

なぜなら、湯気でむせるほどの炎症があるということ。

肺がんや、あの怖い病気、COPDになる一歩手前である可能性も！！

 

死よりも怖い“COPD”

COPDは、死よりも怖いとも言われる恐ろしい病です。

自分では呼吸することができなくなり、ガスボンベを連れて歩かなければいけません。

さらに、一度かかると治ることはないとも言われています。

参照：https://www.ishamachi.com

 

タバコとのお別れ

この怖い病気の原因NO.1は、何と言っても喫煙。

ですが、タバコをやめてもすぐに健康な体に戻れるワケではありません。

卒煙しても、健康な肺に戻るには10年かかると言われています。

ある程度COPDが進行している肺の細胞は、タバコをやめても元には戻りません。

つまり、進行を止めることはできても治ることはない、ということ。

普段は何の症状もないのに、風邪をひいて気道に炎症が起こったときなどに一気に進行してしまうこともあります。

そしてそれは、副流煙によって刺激されることも。

COPDの可能性がある人は、タバコだけでなく、タバコ友達ともお別れしなければいけない日がくるかもしれません。

いずれにしても、ラーメンの湯気でむせる自覚がある喫煙者のみなさんは、

一度病院で、肺の検査を受けた方が良いでしょう。

 

おわりに

いかがでしたか？

ラーメンでむせる原因がタバコで、しかも、怖い病気の予備軍かもしれないなんて！

自分の周りに思い当たる人がいたら、ぜひ教えてあげて下さいね。

そして喫煙者のあなた、一日も早い卒煙を！