バストアップに効果があるとよく耳にする、イソフラボン。
豆乳などの大豆製品をたくさんとれば、本当にバストアップするんでしょうか?
この謎を解き明かしてみたいと思います!
■ボンキュートのレビュー記事
目次
イソフラボンって何?
イソフラボンとは、大豆に主に含まれており、
抗酸化作用があると言われているポリフェノールの一種。
女性ホルモンの一つ、エストロゲンのよく似たはたらきをするのが特徴で、
植物性エストロゲンとも呼ばれます。
女性ホルモンに似ているなんて、なんだか体によさそうですよね!
イソフラボンは、エストロゲンが不足した場合、同じよう効果を発揮します。
いっぽうで、エストロゲンの分泌が多いときには、その作用を抑制してくれます。
つまり、ホルモンバランスを調整してくれるありがたい効果があるんですね。
女性にうれしい効果がたくさん!
イソフラボンは、植物性エストロゲンとして次のような効果があると言われています。
- バストアップ効果
- 女性らしい体を作る
- 美肌効果
- 骨粗しょう症を予防する
- 動脈硬化防止効果
- 自律神経のバランスを整える
- 精神を安定させる
- 生理周期を整える
- 更年期障害を緩和する
たくさんのうれしい効果があるんですね!
イソフラボンでバストアップできるの?
では、イソフラボンをとると、本当にバストアップに効果があるのでしょうか。
バストの9割は脂肪で、残りの1割は乳腺だといわれています。
筋肉や乳腺、脂肪を、クーパーじん帯で支えています。
イソフラボンには乳腺を増加する効果があるんです。
乳腺が増えると、その周りの脂肪も増え、バストアップにつながります。
さらに、脂肪がつきやすくさせ女性らしい体をつくるイソフラボンは、
乳腺と脂肪が増加したバストに、脂肪を上乗せすることで、
バストアップを助けてくれるんです。
効果をさらにアップさせるには
イソフラボンは、バストアップ以外にも、
健康や美容にたくさんの効果が期待できる成分。
ですが、ほとんどの日本人は、
イソフラボンを代謝するための腸内細菌を持ち合わせていないそうです。
そこで必要なのが、効果をアップさせるためのささいな心がけです。
ポイントは、腸内細菌を整えること。
海藻類や野菜などの食物繊維や、
キムチや納豆、ヨーグルトなどの発酵食品で、乳酸菌をとることが大切です。
これらをしっかりとれば、便秘解消にもなり、ダイエット効果も期待できますよ!
適切な量をとろう
ここで1つ、気をつけたいことが。
バストアップしたいからといって、
大豆製品を食べれば食べるほどいいというわけではありません。
一日当たりの大豆イソフラボンの摂取量は、70ミリグラム程度が目安。
食品からとる場合には、お豆腐なら半分、納豆なら1つが50ミリグラムです。
もし、さらにサプリで補うなら、食事の量と合わせて考え、
とりすぎないように注意が必要ですよ。
2種類の大豆イソフラボン
さらに大豆イソフラボンには、グリコシド型とアグリコン型の2種類があります。
このうち、アグリコン型の方が体に吸収されやすいそう。
大豆製品を食べるときや、サプリを選ぶときは、
アグリコン型イソフラボンを含んでいるものにすると、さらにバストアップ効果があるんです。
まとめ
バストアップには、確かにイソフラボンが効果的ということがわかりました。
食べ方に気をつければ、さらに効果は倍増!
上手に取り入れて、美しくバストアップを目指したいですね。