バストアップには筋トレも大切だとよくいわれますよね。
でも、どの部分を意識して、どんなトレーニングを行ったらいいのでしょう?
効果的なストレッチとトレーニングをご紹介します!
■ボンキュートのレビュー記事
目次
バストの土台となる大胸筋
バストアップの筋トレというと、バストの筋肉を鍛えるようなイメージがあるかも知れませんが、
バストはクーパーじん帯と皮下脂肪、乳腺などからできており、
乳房の中に筋肉はありません。
バストの大きさを決めているのは、脂肪の量。
筋肉をつけても、バストが大きくなってカップ数が上がる……ということではないのです。
ですが、そのバストを支える筋力がないと、バストは美しい形を保てません。
結果、小さく見えることになってしまうのです。
上向きのバストを支える
バストの周りにはある、大胸筋とは、バストを支える土台のような筋肉。
この筋肉が衰えてしまうとバストを支える力が弱まるので、バストが垂れる原因となります。
バストが垂れてしまうと、同じバストの大きさであっても小さく見えてしまいます。
バストを中央に引き寄せる小胸筋
そして、もう1つ重要なのが、あまり知られていない筋肉、小胸筋です。
実はバストアップには、大胸筋だけでなく、この小胸筋を鍛えることが大切なんです。
バストを内側に寄せる
小胸筋は、大胸筋の下のところにあり、バストを内側に向けて引っ張る役目がある筋肉。
この筋肉が弱まると、バストが中央に寄らなくなり、胸が離れてしまうのです。
つまり、バストの谷間ができませんし、バストが小さく見えてしまいます。
栄養をバストに運ぶ
さらに、小胸筋には他にも重要な役目があります。
血液によって運ばれる栄養や酸素は、この筋肉を通してバストに運ばれています。
バストアップには欠かせない、女性ホルモンがうまくバストに届くかどうかも、
この小胸筋の働きにかかっているんですね。
小胸筋は、日常の動作でもよく使われている筋肉。
なので、疲れやすくすぐに硬くなってしまいます。
特に、日頃からパソコンやデスクワークを行っている時に使われているので、
こういった作業の多い方は小胸筋が固まりやすく、血流が悪くなってしまいがちです。
小胸筋をほぐしてあげよう
バストアップのための栄養や女性ホルモンを、バストにしっかり行き届かせるためには、
小胸筋をほぐしてあげるストレッチがおすすめです。
ただ背筋を伸ばすだけでもじゅうぶん効果がありますが、
より本格的なエクササイズをご紹介します。
小胸筋を鍛えるエクササイズ
- 体の横側に壁がくるようにして立つ
- 壁に近い方の手の平を壁につける
- 反対の手を、床に水平になるようにしながら後方に腕を伸ばす
- 手の平が上を向くようにして、10秒キープ
- 反対側も行う
- 両手にダンベルか水の入ったペットボトルを持ち、仰向けに寝る
- 手の甲を床につけて、肩の位置より少し低いところで両手を広げる
- 肘が90度になるよう曲げ、床から腕を持ち上げて体の正面で両肘をくっつける
- 息を吸いながら、元の位置まで手を戻し、床につく手前で止める
何度か繰り返すとさらに効果的ですよ。
まとめ
バストアップのためには、バストの土台を支える大胸筋だけでなく、
栄養を届かせる小胸筋も鍛えるのがいいんですね。
このエクササイズを毎日続ければ、ツンと上向きの、美しいバストが手に入るかも!
ぜひ実践してみてくださいね。