女性にとって、月に一度のブルーデイ、それは生理。
でも、生理中って、バストが大きくなりませんか?
ということは、
バストアップに効果的なことを生理中に試せば、さらに期待ができたりして…?
生理とバストアップの意外な関係を解き明かしてみましょう。
■ボンキュートのレビュー記事
目次
生理中のバストアップは、むくみ
生理の時期にバストが張るのは、ホルモンバランスの変化のせい。
生理が近づいてくると、女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌が増えます。
このプロゲステロンには、体内にある水分を保つ働きがあるため、むくみやすくなります。
これによって、リンパや血流の流れが悪くなり、胸が張ってしまうのです。
手足のむくみと同じ現象が、バストでも起こっているんですね。
つまり、生理中にバストが大きくなるのは、単なるむくみ。
決していいこととはいえなさそうです。
生理中にバストアップ効果はある?
手軽にできるバストアップ法の一つ、マッサージ。
生理中にマッサージをすれば、さらにバストが大きくなるのでは!?
残念ながら、答えはNOです。
たしかに、乳腺の発達を促すバストアップマッサージは、
バストがむくんでいる生理中に行うと、リンパや血流の流れを改善する効果がありますので、
やさしく行なうのはオススメです。
ですが、バストは女性の体の中でも特にデリケートな部分。
特に、生理初日と二日目は、痛みを感じるようなマッサージは厳禁です。
もしそのような強いマッサージをしてしまうと、逆にリンパや血管を傷めてしまう場合もあるんです。
ホルモンバランスに影響が及ぶと、
生理によって排出されるはずの子宮内膜がはがれにくくなってしまう可能性も。
特に生理初日と二日目のマッサージについては、控えるのが無難なようです。
バストアップサプリについても、ホルモンバランスを崩す危険がありますので、
生理中は控えるほうがいいでしょう。
ダイエットに効果的なのは生理後
女性ホルモンの変化は、バストアップだけでなくダイエットとも深く関わっています。
ダイエットは、卵胞期と呼ばれる、生理が終わった後の時期が最適。
逆に、生理が始まる前の時期、黄体期は、
プロゲステロンのホルモン分泌が増え、むくみやすくなるため、
ダイエットには不向きです。
効果的なダイエットのためには、
- 高たんぱく、低脂肪の食事を行う
- 間食を控えバランスのいい食事を行う
- 有酸素運動を行う
- 太陽の光を浴びるようにする
- 睡眠時間をしっかりとる
といったことに気をつけましょう。
まとめ
バストアップと生理には大きな関係があるんですね。
生理の周期によって、女性ホルモンの量は変化していることを忘れずに、
効果的なバストアップをしていきましょう!