女性の指先を美しくさせる、マニキュアとジェルネイル。
この2つの違いを知っていますか?
ネイルの持ち、におい、時間や料金など、
それぞれの特徴を知って、自分に合った美しさを取り入れましょう!
目次
マニキュアの特徴
マニキュアは、何十年も前から親しまれてきたネイル。
最近では、100円均一で購入できるなど手軽なモノも登場し、
子どもから大人まで気軽に楽しめます。
やり方
マニキュアは、自分で簡単にできるネイルです。
ベースとなるやり方は、次のとおりです。
- 下準備……甘皮を処理し、爪を整える。ネイルを長持ちさせる
- ベースコート……爪の保護。これを塗る事で、爪への色素沈着も防ぐ
- マニュキア……自分の好きな色、デコレーションを行う
- トップコート……ツヤを出し、長持ちさせてくれる
なお、下準備はファイリングといって、自分ではしない人も多く、
ネイルサロンで、このファイリングだけを行う人もいます。
オフは簡単
オフの仕方は、除光液で落とすだけ。
コットンに付ければ、するっと簡単に取ることができます。
除光液のアルコールのにおいが苦手な人は、指を液に浸すタイプを試してみてください。
メリットはコレ
ネイルのメリットは、
- 低価格でできる
- 自分でできる
- 簡単に落とせる
つまり、簡単にできるということ。
組み合わせて使う、デコレーションやシールも安く販売しているので、
楽しみ方は広がります。
サロンでネイルを行っても、自宅でオフできるため、継続して通う必要もありません。
何に置いても手軽。これが大きなメリットですね。
デメリット
一方でマニキュアは、
においと、乾くのに時間がかかるのがデメリットです。
このにおいが苦手な人は多く、家族と一緒に住んでいる人は嫌がられることもしばしば。
また、乾く時間がとても長く、両手にやると約1時間は何もできない状態が続きます。
表面が乾いているだけで、実際全部乾く時間は24時間とも!
急いでいるときや、主婦にはなかなかむずかしいでしょう。
また、数日で落ちてしまうのもデメリットです。
ジェルネイルの特徴
最大の特徴は、落ちにくく長持ちすること。
元々はサロンで行うものでしたが、
最近では自宅で自分もできるようになって来たほど、浸透しています。
多くの人に愛される人気のネイルです。
やり方
塗り方の工程自体は、マニキュアと変わりません。
ただ、塗った後に必ず、照射して乾かす必要があります。
照射と聞くと危ないイメージがありますが、
極端に熱いということもなく、安心して行うことができます。
オフは複雑
マニキュアのように除光液では簡単に落ちず、工程が少しややこしいです。
- ジェルネイルの表面をやすりで削る
- 爪にオフ剤を付けたコットンを置き、15分から20分待つ
- 爪をアルミホイルでまく
- 削って取る
削り取る前に、うまくジェルが浮き上がっていなければ、
また同じ工程を行わなければならないので、時間がかかってしまいます。
さらに、場合によっては爪の表面が削られ、爪を痛めてしまうことも。
メリット
何といってもジェルネイルは、
- 長持ちする
- においが気にならない
- 乾く時間が一瞬
こんなメリットがあります。
どれも、マニキュアのデメリットとなる部分ですね。
生活スタイルによっては、ジェルネイルのほうがやりやすいという人も多いでしょう。
デメリット
ジェルネイルは、どうしてもお金がかかってしまいます。
また、オフの時間が長くかかることもデメリットです。
長ければ1時間かかることもあり、ていねいに作業しなければ、爪はボロボロに…。
サロンにオフだけを頼みに行っても、低価格の所でも1000円以上はしてしまいます。
まとめ
たとえば週末しかネイルができない人や、サロンに通う時間がない人もいれば、
お金をかけてでもとにかく長持ちさせたい人など、希望はそれぞれにあると思います。
マニキュアとジェルネイル、自分に合った方法で、指先から美しくなりたいですね!