婚活中ならこんな出会いもアリ！？話題のソーシャル系ハウスをご紹介

シェアハウスは有名ですよね。
では、婚活シェアハウスやソーシャルアパートメントは
聞いたことがありますか？
実はここ数年で、婚活シェアハウスや
ソーシャルアパートメントが話題になっているようです。
今回は、シェアハウスなどの総称である
“ソーシャル系ハウス”についてお話します。

ソーシャル系ハウス３つのタイプ

今となれば、ドラマの主人公がシェアハウスに
住んでいるということも珍しくありませんよね。
でも、シェアハウスに興味はあるしメリットも
分かってはいるものの、実際はなかなか踏み出せない
という人も多いでしょう。
最近のソーシャル系ハウスにはそんな人でも
暮らしたくなるような魅力がたくさんあります。

シェアハウスとは

普通シェアハウスと言えば、一軒家もしくはマンションの一室に
数人で同居する、というスタイルです。
みんなで暮らして生活費を抑えるという目的から考えると、
シェアハウスを選ぶのは“あまり金銭的に余裕がない人”
が多いかもしれません。
シェアハウスは１人１人に個室があり、リビングやトイレ、
キッチン、バスルームは共用。
つまり実家で暮らしている”のと同じ状況とも言えるでしょう。
そのため、他人同士とはいえ家族同然の生活をすることになります。
中でも、家に帰ったときに「ただいま」「おかえり」
と言い合えるのは一人暮らしにはない幸せかもしれません。
ただ、他人が家族同然の生活をするというのは
そんなに楽しいことばかりではなく、
小さなことでトラブルになることも。
もしケンカばかりしていたら、顔を合わせるのも
イヤになってしまいます。
一緒に暮らしたせいで仲の良かった友達と疎遠になってしまう、
ということもあるようです。

ソーシャルアパートメントとは

ソーシャルアパートメントは、簡単に言うと
“寮”や“民宿”のようなスタイルです。
普通のアパートやマンションと同じように自分の部屋がありますが、
その部屋にはキッチンやトイレ、バスルームがありません。
キッチンやトイレ、バスルームなどは他の居住者と一緒に使います。
さらに、リビングなどの共用スペースが用意されていて、
中にはプールやビリヤード、ジムなどが用意してあることも。
トイレやバスルームが個室に完備されている物件もありますが、
基本的には共用するところがほとんどです。
でも、共用スペースがあること以外は
普通のアパートやマンションと変わらないので、
他人と家族同然の生活をするという感覚ではないでしょう。
このように、ソーシャルアパートメントなら
プライベートもきちんと確保できつつ
一人暮らしでは味わえない交流を楽しむこともできますね。
ただ、これらの物件には共用スペースにゴージャスな施設が
作られていることが多いので、家賃などが少し高め。
そのため、金銭的に余裕のある人でないと
入居するのは難しいかもしれません。

婚活シェアハウス

婚活シェアハウスは、名前の通り“恋愛を目的とした男女”
が集まる物件です。
そのため、交際が始まったら同棲を始めても良い、
飲み会や歓迎会などの婚活っぽいイベントもたくさん行われている、
など特徴もまた少し変わっています。
名前にはシェアハウスとついていますが
どちらかと言うとソーシャルアパートメントと同じようなスタイルで、
共用の空間がある以外は普通のマンションと同じです。
マンションによっては、自分の部屋に冷蔵庫やキッチンがあったり
トイレやバスルームがあったりと、まるでホテルのような雰囲気のところも。
中には家具や家電が備え付けのところもあるので、
金銭的にあまり余裕がない20～30代の人でも入居しやすいでしょう。

ソーシャル系ハウスに向かない人

実は、ソーシャル系ハウスには向いている人と向いていない人がいます。
向いている人は、

人付き合いが苦手じゃない人
それなりに掃除ができる人
異性関係にだらしなくない人

などです。

例えば、他人と一緒に使うスペースがあるということは
“キレイ好きな人”と“ちょっとくらい汚くても気にならない人”
が同じ場所を共有するということなので、周りのことを考えて行動
できなければお互いに不満をもつ可能性が高いです。
でも、同じ考え方の人ばかりが集まるということは
まずあり得ないので、他人の価値観をある程度は受け入れられるという人
でなければ難しいでしょう。
“いつも人付き合いで苦労している”というタイプの人が
ソーシャル系ハウスに入居すると、ストレスが溜まってしまうかもしれません。

そして、先ほどご紹介した婚活シェアハウスのような
“男女混合タイプ”の物件だと、異性関係のトラブルが少し心配ですよね。
入居前に下見に行って、住んでいる人に話を聞いてから決めた方が良いでしょう。