近距離カップルは破綻しやすい!?
恋人との距離感に悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?
特に多い悩みが遠距離恋愛ですよね。
しかし、実は恋人と近すぎる方が不仲になりやすいんですよ。
今回は男と女の幸せと近距離の関係について見ていきたいと思います。
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目次
距離感はどうして大切なの?
遠距離や近距離などどうして恋愛では、相手との距離感が大切にされているのでしょうか?
実は男と女の関係は距離によって変わってくるのです。
まずは、距離感と恋愛の関連性をみていきましょう。
距離は二人の自由度と関係性を変化させる
人間は誰しも自分を中心として様々な物と距離を保っています。
それは自己防衛をしたり、自由を確保するためです。
恋人や夫婦はもっとも近付き合う関係です。
密接に相手と近付く事で、相手と作用し合って何らかの影響を与えあいます。
つまり距離が近ければ近いほどお互いの自由区域が重なり、強く影響しあいます。
逆に遠くなればなるほど、自由にできる空間が大きくなる一方で、影響を与え合えなくなるのです。
距離は二人の自由度を変化させて、関係性を変えてしまうんですよ。
不適切な距離は不安と不満を増幅させる
それではどうして上手く距離が掴めないと、恋愛はダメになってしまうのでしょうか?
それは、不適切な距離が男と女の間に不安と不満を増幅させるからです。
距離が遠すぎるとお互いに与え合う影響が減少します。
すると、相手にとっての自分の存在価値を感じられなくなり、不安が増幅します。
逆に距離が近すぎると、与え合う影響が大きすぎて、反発が生じ、不満が募るようになるのです。
距離感を誤ってしまうと、お互いに負の感情が大きくなってしまうんですね。
近すぎると男と女は破綻する!?
遠距離カップルよりも近距離カップルの方がゴタゴタが起きたり、お互いに嫌な思いをして別れる事が多いですよね。
それは、男と女は近すぎると与え合う影響が大きすぎて関係がもつれてしまうからです。
それでは一体、どうして与え合う影響が大きくなると恋愛が破綻してしまうのでしょうか?
自由を奪い合う敵になる
人間は自分だけの心地好い空間という物があります。
そして、無意識の内に今いる場所で心地好い空間を作り出そうとします。
男女間の距離が近すぎると、限られたスペースの中でお互いに心地好い空間を奪い合うようになります。
つまり、相手が自分の自由を奪う敵になってしまうのです。
また、自分の心地好さのために相手を何とか操作しだそうとします。
その結果、自分にとって気に食わない部分ばかりが目に付くようになるのです。
視野が狭くなる
大きなビルは近付くと玄関しか見えなくなりますよね。
でも、少し離れると全体像が見えたり、様々な方角からそのビルを見渡す事が出来ます。
恋愛においても同じで、相手に近付き過ぎると、相手の一面しか見えなくなり「この人はこういう人だ」と型はめした視野になってしまいます。
そうすると、相手を肯定するよりも否定する事の方が多くなってしまうのです。
近距離はお互いを否定し合う関係にしてしまうんですよ。
存在の必要性を感じなくなる
恋人や夫と近づきすぎると、お互いに強く影響を与えあいます。
最初はそれに心地好さを感じますが、次第に否定しあったり反発し合うようになります。
そしてそれが過ぎると、お互いの存在に対して感覚が麻痺してきます。
人間はずっと同じ刺激を与えられ続けると、それに順応しようとして感覚を麻痺させる性質があります。
つまり、お互いの存在から刺激や影響を感じなくなり、相手の必要性が分からなくなってしまうのです。
ベストな距離を見つけるためには
遠すぎてもダメで近すぎてもダメ・・・
「じゃあ一体どうすればいいの!」となってしまいますよね。
人ぞれぞれ考え方が違うように、ベストな距離感は百人百様です。
正解は一つではない
重要なのは、一つの距離感に捕われないという事です。
二人の関係を良好に保つためには、時には遠く離れる事も必要ですし、時には近付いて強く影響し合う事も大切です。
時と場所、お互いの状況に合わせて何通りもの距離感を築けるカップルが長続きするんですよ。
言葉のコミュニケーションで調整していく事が大切
そのためには、お互いにきちんと向き合って距離を調整していく必要があります。
距離を調整するためには、言葉によるコミュニケーションが必須です。
明確に相手に自分の状況や感情を伝える事で、相手もあなたに対して距離を調整する事が出来るようになります。
女性特有の我慢や察してほしいという行動は、距離感を分からなくさせてしまうので控えるようにしましょう。
最後に
恋をしているとどうしても相手とずっと一緒にいたくなります。
決してそれが悪い事ではありませんが、ずっとその状態を続けるのはよくありません。
大切な男性と末永く一緒にいたいのなら、時には離れる勇気を持つ事も必要なのです。
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