前回でもお話ししましたが、私は排卵検査薬ばかりに頼らず、産婦人科で排卵日の特定をしてもらうようになりました。
そこでは、先生からいつタイミングを取ればよいかの指導もしてくれます。
しかしゆりりん、職業柄、家にいない日もかなりありました。タイミングを取りたい日が仕事と重なると泊まりになるため、4日ほど家を空けることもあり、せっかくタイミングを診てもらっても意味がない時もあったのです…。
目次
せっかくの排卵日を逃せまい!と有給を取得
ここまでして、タイミングを取るべき日に仕事で邪魔されたら元も子もない!
と思ったゆりりんは、だいたい排卵日であろう日を予測してその前後は有給を取ることにしました。
そして産婦人科で卵胞チェックを初めて3回目の時。
「明日と明々後日タイミングを取ってください。」とのこと。ちょうど有給を取っていたゆりりん!
「今回はバッチリタイミングを取れそうです!」と笑顔で答えました。
でも先生から、また不妊治療のお話しが出たのです。
ここからの先生の話はとても理にかなっているとゆりりんは思いますが、100%正しい話ではなく、先生の持論なので是非参考として聞いてください。
不妊って一体いつから不妊になるのでしょう?
「今までは、2年妊活をして子供が出来ないと、不妊としてみなされていましたが、定義が変わって、今は1年でできなければ不妊という定義に変わりました。健康な男女が排卵日付近にタイミングを取った場合、1周期で妊娠する確率は20パーセントと言われています。なので単純に計算すると5周期で妊娠する確率が100%になり、5周期できなかったら不妊の確立も無きにしも非ずということになります。ざっくりした考え方だとね。」
ということでした。私は流産してから5周期はとうにすぎていたので、もしかしたら私も不妊?と思ったのでした。
妊娠しないストレスで旦那に八つ当たり
「ここでねばるよりも、不妊治療専門の外来に行くのも悪くないと思うよ。その方が妊娠への近道だと思う。すぐに欲しいのであれば、軽い気持ちで行ってもいいのではないのかな?ストレスも相当たまっているんじゃない?旦那さんも、そろそろしんどいんじゃない?
あれこれ調べても素人には限界があるし、もう妊活のことは不妊治療専門の先生に任せちゃえばいいじゃん!妊娠への近道だと思えばいい。今は自治体からの給付金もあるから調べてみては。」
と言われました。実はゆりりん、このころ妊活について相当ストレスが溜まっていて、旦那さんに当たったり、旦那さんにも原因があるのではないかなんて考えていました。
しかもタイミングを逃したくないので忙しい旦那さんに早く帰ってきてもらったりしていたので、旦那さんもストレスが溜まっていたはずです。
でも、先生の「不妊治療の先生に任せちゃえばいいじゃん!」の一言で全てが吹っ切れました。
もうこの周期でダメだったら不妊治療専門外来に行こう。そう思ったのです。
不妊外来は人気で予約が取れないので早めに予約を
最後に先生に言われたのは
「この周期がだめで不妊外来にいざ通おうとしても、今はとても人気で予約が取りづらいです。もし行くなら今から予約して。もし今周期に妊娠したらキャンセルすればいいだけの話だから。」
とのこと。予約しないとみてもらえないんだ!まさかそんなに混んでいるとは思わず、すぐに予約を取りました。
さらに、給付金について調べたところ、私の住んでいる自治体は、不妊治療は半額給付の制度があり、お金についても心配することなく受診できることを知りました。
なんで今までちゃんと調べなかったのだろう…。と思いました。
勝手に敬遠していただけですが…。
なので、是非不妊治療をする予定のある人もない人も、自分の自治体はどのような不妊治療への制度があるのか確かめてみることをおすすめします。
妊娠検査薬でうっすら線が出た!
そして、生理予定日。フライングですが、妊娠検査薬をしたところ、うっすらと線が出たのです。
有給をとって、先生からタイミング指導をしてもらって、やっと妊娠しました。
嬉しくて嬉しくてたまらなかったのですが、一度流産した経験があるので安定期に入るまでは手放しで喜べず、心拍確認するまで不安な日々を過ごし、結果無事安定期に入ることが出来ました。
思い悩まないで!不妊治療は軽い気持ちで行ってしまえばいい!
産婦人科に行くことも、不妊治療をすることも避けていた私。
ネットに乗っている情報を試していればいつか妊娠する!と信じていたのですが、こんなに妊娠への近道があったとは。という感じでした。
第2子を作るときも、最初から産婦人科で診てもらおうと思っています。
これがゆりりんの産婦人科へ通うことのススメです。
まずは、親身になってくれる頼れる先生を見つけることはとても大事だと思います。
ここで出てくる先生の話も100%正しい話ではないので、参考程度に心に留めて置いていただければ幸いです。
通院に一歩踏み出せないでいる人、一度軽い気持ちで行ってみるのはいかがでしょうか?