卵子老化という言葉を聞いたことがありますか?
歳を重ねるにつれて肌が老化していくように、どんどん卵子が老化していくという現象。
卵子が老化してしまうと
・受精するチカラ
・着床するチカラ
・着床してもそこから育つチカラ
がどんどん弱まってしまい、妊娠しづらくなるのです。
高齢の方が妊娠しづらい原因はこの卵子老化も一因です。
しかし、卵子老化は歳を重ねるだけでなく、生活習慣で発生する「活性酸素」も関係しているのです。
目次
活性酸素の発生しやすい生活習慣とは?
活性酸素の発生しやすい生活習慣とは一体何でしょうか?
活性酸素の発生しやすい生活習慣
- お酒をよく飲む
- タバコを吸う
- 加工食品をよく食べる
- 激しい運動をする
- ストレスをためる
参考URL:healthil
ゆりりんの生活習慣は超最悪でした。
タバコは一日1箱吸いますし、毎晩お酒を飲まないとやっていられないタチ。
夜ごはんはお酒があればいいので、おつまみを少し食べる程度で栄養バランスについて考えたこともありませんでした。
仕事中は出来合いのものを食べるので、加工食品ばかり摂取
。寝る時間も起きる時間も全然規則正しくないし、(これは仕事柄仕方なかったのですが)何をどこから直せばいいのやら。
あまり、ストイックに取り組んでもストレスが溜まるし…。ストレスは活性酸素を発生させるし…。
自分にできることを少しずつ、取り組んでいくことにしました。
喫煙している人はすぐに禁煙を。
ゆりりんは、この中で一番活性酸素が発生しそうなものをまず一つだけやめてみようと思いました。
そこで一つ一つ調べたところ…。喫煙がいかに妊活に悪いかを知ることになります。
喫煙をすると、血管が収縮し血流が悪くなります。もともと冷え性のゆりりんでしたが、もっと冷えを促進させてしまうことが分かりました。
それだけでなく、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌量も減らしてしまい、ホルモンバランスを崩す原因となってしまいます。
なんと、閉経も早めてしまうのだとか!
非喫煙者に比べ、喫煙者は3.4倍も妊娠しにくいと言われています。
喫煙者が不妊治療専門の病院に行っても
「まずは喫煙して!治療はそこから!」
と言われてしまうのだそうです。
理由は不妊治療の体外受精をしても、成功率が約半分になってしまうデータがあるそうです。
そのくらい喫煙は妊活に悪影響を及ぼします。
ゆりりんは、この事実を知って何よりも先にタバコは辞めよう!と思いました。
しかし、中毒性のあるタバコはすぐにやめようと思ってもやめることが出来ません。最初は少しずつ本数を減らす努力から。
うちは旦那様も愛煙者でしたので、彼が吸い始めると自分も吸いたくなってしまいます。
そこで提案したのが、家でのたばこ禁止。家の中もベランダでも駄目です。
「タバコの煙が私の体に影響を及ぼす!」という理由をつけて、彼に協力してもらいました。
家でタバコが吸えないと不思議と吸う習慣がなくなり、(ほぼ家で喫煙していたため)これが効果的だったのか、一か月後にはすっぱりやめることができ
さらにその2か月後妊娠したのです。
恐るべし、喫煙の悪影響。と私は思っています。
できるだけ加工食品を控えて食生活の見直しを
次に簡単に改善できそうなもの、それは加工食品を控えるということです。
体を温めるものを積極的にとりましょうというお話は前にもしましたが(2話を参照)、食べるものはとても大切です。
加工食品は巷に溢れています。
コンビニのお弁当だけでなく、おにぎり、サラダも保存料などの薬品が使われています。
レタスは切るとすぐに変色しますが、コンビニで売っているサラダはずっと同じ色ですよね。
それだけ薬品が使われているということ。なるべく自炊するように心がけてください。
時間がない人でも、週末に作って冷凍しておく方がコンビニよりも体に良い食生活が遅れます。
是非、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。