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糖質制限食は本当に痩せるのか?
あのライザップも導入しているという糖質制限食。
本当に痩せることが出来るのかに迫っていきます!!
まずは糖質を制限すると痩せることが出来るのか、2つの大きな理由について解説します。
もし無理したくないと言う方は脂肪を燃焼してくれる効果のある葛の花由来イソフラボンが含まれたシボヘールというサプリがオススメです。
体内の脂肪が燃焼しやすくなる
糖質すなわち炭水化物は、ご飯やパン、麺類などのいわゆる主食に多く含まれている栄養素。
脳や身体を動かすためのエネルギー源として働きます。
食べ物から補給される糖質だけでエネルギーを賄えない場合、体内の脂肪や筋肉が分解されてエネルギー源となります。
つまり、糖質を制限すれば、理論的には体内の脂肪を燃焼させることが出来るのです。
血糖値の上昇を抑えることが出来る
糖質を摂取すると、血糖値が上がります。
糖質以外の栄養素、例えばタンパク質や脂質を摂取しても血糖値は上がりませんが、血糖値の上昇は食欲に関係があります。
血糖値が上がると食欲は減り、血糖値が下がった時に空腹感を感じるのですが、急激に血糖値が上がった場合、その後の空腹感も大きくなってしまいます。
また、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは血糖値を下げるだけでなく、脂肪の合成を助けたり、分解を抑制したりします。
急激な血糖値の上昇に伴い過度にインスリンが分泌されてしまうと、脂肪が蓄えられやすくなってしまいます。
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糖質制限食、守るべき5つのルール
糖質制限食と一口に言っても、ただ主食を抜けば良いだけではありません。
正しいやり方で効果的に体重を減らしましょう。
野菜を多めに取る
野菜に含まれている食物繊維には、糖の吸収を緩やかにする作用があります。
急激な血糖値の上昇がダイエットの大敵となるため、血糖値の上昇を遅くすることが出来る食物繊維はダイエットの強い味方。
食事の一番最初に野菜をまとめて食べるのがポイントです。
三食きちんと取る
糖質を制限するからこそ、カロリーはしっかりと取らないといけません。
食事を抜くことがないように気をつけましょう。
良質な油を取る
油はダイエット大敵といったイメージがあるかも知れません。
しかし油、すなわち脂質は貴重なエネルギー源になりますので、良質な油をしっかり補給することが大事。
牛乳や果汁は避ける
牛乳や果物ジュースには多くの糖質が含まれています。
せっかく主食を減らして頑張っていても、意識していないところから糖質を摂取してしまっていたらもったいないですよね。
お茶や水から水分を取るようにして下さい。
お酒は蒸留酒か発泡酒を
日本酒は米から、ビールは麦から作られたものなので糖質を含みます。
蒸留酒、発泡酒なら糖質は含まれていないので、アルコールを摂取する際には再確認しましょう。
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糖質制限ダイエットのウソ・ホント
注意点さえ守れば確実に痩せることが出来そうな糖質制限ダイエット。
気になるポイントについて紹介します。
いくら食べても大丈夫?
糖質さえ摂取しなければいくら食べても大丈夫と思っている方も多いですが、いくら糖質が制限されていても、摂取カロリーがあまりにも多かったら当然太ります。
腹八分目を守りましょう。
カロリーは気にしなくて良いの?
カロリー制限食と糖質制限食のどちらが痩せるかというと、糖質制限食だという研究結果が出ています。
だからと言ってカロリーを気にしなくて良いわけではなく、普段の摂取カロリーがどれくらいかにもよるのですが、1600~2000kcal程度の摂取に留めておいたほうが良いでしょう。
リバウンドしにくいってホント?
糖質制限食はリバウンドしにくいとは言われていますが、糖質を解禁し、一気に主食をドカ食いすると驚くほど簡単にリバウンドします。
長く糖質制限を続けるのが理想ですが、糖質を解禁する場合には少しずつ摂取量を戻していくようにしましょう。
以上が糖質制限に関する噂の検証です。
多くの方が取り組んでいる糖質制限ダイエット。
しかし危険性も高い方法なので、取り組む前にそのリスクを知っておきましょう。
糖質を減らすことのデメリット
『糖質=悪』のような言われ方さえするようになった現代ですが、貴重なエネルギー源である糖質を減らすことの弊害、ご存じですか?
筋肉が減少するという危険性
糖質を制限するということは食事から摂取できるエネルギー源が少なくなるということ。
体内の脂肪や筋肉をエネルギー源として使うことで活動できますが、脂肪が減ってくれるのは良いのですが、筋肉の減少は危険です。
筋肉が減ると基礎代謝量、すなわち何もしていない状態で勝手に消費されるカロリーが減ってしまうため、太りやすい体質になってしまうのです。
筋肉を減らさないようにしっかりタンパク質を補給しつつ筋トレもするのが良いでしょう。
脳のエネルギーが不足すると…
脳のエネルギー源となる糖質。
体内の脂肪や筋肉がスムーズに分解されエネルギー源になってくれれば良いのですが、急に糖質を制限した場合はうまく分解されない可能性もあります。
つまり、エネルギーが枯渇した状態になってしまうので、疲れやすくなったりめまいがしたり、ひどい眠気が出たりといったリスクがあります。
そのような際には無理をせず、糖質を摂取してしまったほうが良いでしょう。
急激に糖質を制限するのではなく、徐々に摂取量を減らすことでこのようなリスクは低減できます。
我慢しすぎてリバウンド…!!
実はリバウンドの可能性が低くない糖質制限ダイエット。
大好きなご飯やパン、ラーメンが食べれないというストレスが溜まると、一気に爆発して恐ろしいことになります。
食事制限がストレスになると
食べるのが大好きな人にとって、ご飯やパン、麺類などの主食を食べれないことは結構なストレス。
甘いモノが好きな女性であればなおのこと、我慢に我慢が重なって、一気にドカ食いしてしまうケースは少なくありません。
対策としては徐々に糖質を制限していくことと、頻度を決めて、糖質を摂取する日を設けても良いと思います。
効果は大きいけどストレスも大きく長期は続かない方法よりは、多少効果が落ちても継続できる方法のほうが長い目で見て痩せられますからね。
参照リンク:http://goo.gl/DZphBv
リバウンドが大きくなりやすい糖質制限食
糖質制限で筋肉が減って基礎代謝も落ちてしまっている場合(筋トレなしで糖質制限ダイエットをした場合)
また一気に炭水化物をドカ食いしてしまった場合、リバウンドの振れ幅が大きくなってしまうのが糖質制限ダイエットの特徴。
それだけタンパク質のコントロールやストレス対策は丁寧にしないといけませんが、長く続けられる方法で、ゆっくりと確実に痩せていきましょう。
糖質制限ダイエットまとめ
糖質制限ダイエットは運動する時間が無くても出来る上に、摂取カロリーもそこまで気にしなくても良いのがメリット。
ある程度お腹いっぱいまで食べれるけど、食べれるものに多少気を使うため、ストレスを感じる人と感じない人に分かれるダイエット方法でしょう。
あなたに合っていると思うのであれば長期間続けてみれば体内の脂肪を効率よく燃やすことが出来ますので、じっくり取り組んでみてください。
ラーメンや甘いものが大好きな方は糖質制限をしない日を設けるなり、継続できる方法で続けていきましょう。